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肌荒れをすぐに治したい方必見!変えるべきちょっとした生活習慣

2019.11.22
肌荒れを速攻治す

肌荒れは、お肌をしっかり手入れしているつもりでも起こってしまうことがあります。肌のコンディションが悪いと、その日の気分も沈んでしまいますね。肌荒れの原因は、実は意外なところにありました。今回は栄養学とスポーツ科学を専門とする筆者が、肌荒れの原因を解説し、どのように対策すればいいのかを紹介します。

肌荒れの原因は内蔵の疲労!

肌のかゆみ、吹き出物、乾燥してざらつくといった肌荒れの症状。そんな肌荒れを改善しようと最新の薬や高級化粧水を試す方も多いはずです。

しかし、どんなにスキンケアを変えても、肌荒れはそう簡単には治ってくれません。なぜなら、大人の肌荒れの多くは内臓の乱れからきているからです!

疲れた女性

「肌は内臓の鏡」とも言われます。肌が荒れてきたなと感じたら、内臓がどこか疲れているのかなと捉えてみてください。今までいろいろな薬を試しても肌荒れを繰り返してきたなら、ぜひ内臓を整える生活に切り替えて、根本的なところから変えていってみましょう。

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肌荒れを速攻治す!生活習慣のポイント

朝のフルーツジュース

1、朝フルーツを食べる

肌の炎症やダメージの軽減には、ビタミンCが有効です。朝、新鮮なフルーツからビタミンCを摂取することを習慣にしましょう。柑橘類やキウイ、りんごなどがおすすめ。果物は酵素がたっぷりの生の状態で食べるのが最適です。1日だけでは効果は得られないので、1週間は継続してみてください。

2、食べ過ぎを辞める

口の周りに吹き出物が出きているなら、胃腸が疲れているサイン。最近、食べ過ぎや飲みすぎといった食生活になっていないか思い出してみましょう。肌が荒れてきたら、食事の量を見直してみてください。そして、腹八分目を心がける生活を始めてみましょう。

3、海藻類・きのこ類を食べる

内蔵、特に腸内環境は肌荒れと深い関係があります。腸内環境が悪いと肌荒れが起こりやすくなるので、高い化粧水に頼るよりも、腸内環境を綺麗に整えてあげることが先決です。

腸内環境を整える方法としては、腸内細菌の栄養素となる食物繊維を多く食べるのがおすすめ。海藻類やきのこ類には食物繊維が豊富に含まれているので、毎食取り入れるようにしてみましょう。便秘の方は、この習慣を取り入れることでスルッと排便されるようになるはず。腸内環境が整うと、肌にハリもでてきます。

4、間食にヨーグルトを食べる

乳酸菌などが含まれているヨーグルトも、腸内環境を整えるのに最適な食べ物です。肌荒れを引き起こすトランス脂肪酸を含むジャンクフードやスナック菓子はきっぱり辞めて、間食はヨーグルトにしてみましょう。1個100キロカロリーほどなので、ダイエット中のカロリー調整にも役立ちます。

5、温かい飲み物を飲む

冷たいものの取りすぎは胃腸を弱らせる原因になります。冷たいアイスやドリンク、アルコール類を習慣的に摂取していると、肌荒れがなかなか治りません。肌荒れを早く治したいなら、冷たい飲み物を辞めて温かい飲み物を口にしてみましょう。内臓を温めて全身の血流を良くすることで、顔の血色も良くなることでしょう。

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6、夜更かしを辞める

多くの方が経験から分かるように、睡眠不足は肌荒れに直結します。肌荒れに気づいたなら、体が疲労を訴えている証拠。早く寝るようにしてみましょう。肌荒れを直したいなら、予定を一つ断る勇気も必要です。なかなか夜更かしを辞められない方も多いですが、ほんの30分早く眠ることからでも始めてみてください。

7、睡眠の質を上げる

お肌のゴールデンタイムは22時~深夜2時だと言われてきましたが、最近では入眠から3時間の眠りの質が大事だとも言われています。ぐっすりと深く眠ることで、成長ホルモンが分泌され、肌荒れの改善に役立つようです。忙しくても22時には眠れないという方も、睡眠の質を上げる工夫をしてみましょう。

朝日を浴びる、眠る前はスマホを見ない、電気を真っ暗にするというルールを守るだけでも、睡眠の質は格段に上がります。さらに、入浴をして体温を上げると体温が下がるときに眠りにつきやすくなります。良い香り(アロマオイルなど)や癒されるBGMを用いても良いですね。肌荒れをすぐに改善したいなら、ぜひ実践してみて。

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肌荒れを解消するさまざまな方法

肌荒れにショックを受ける女性

最後に、食事以外の視点で、肌荒れを予防・改善する方法もご紹介していきます。健やかな肌を保つために参考にしてみてください。

1、曇っていても紫外線対策を

空から降り注ぐ紫外線は、肌へのダメージがあることが、さまざまな研究から分かっています。自然界に存在するものだからと、甘く見てはいけません。

日常生活では波長によって異なる「UV-A」と「UV-B」の一部を私たちは浴びています。「UV-B」はいわゆる日焼けをする原因となる紫外線のこと。長時間、もしくは強い「UV-B」を浴びると、肌が炎症を起こし赤くなります。乾燥肌を引き起こし、将来的にはシミやそばかすの元になります。

気を付けたいのが「UV-A」です。「UV-A」は肌の奥にある真皮に到達する紫外線で、シワやたるみ、シミ、肌の炎症、老化を招いてしまいます。この紫外線は、雲も窓ガラスも通過するので、曇りの日や冬の暗い日、室内でも肌はダメージを受けています。このことを忘れて、紫外線ケアを忘れてしまうと肌が荒れてしまうので注意しましょう。日差しを感じない日でも、SPFの弱い日焼け止めを塗るのを忘れないようにすることが、肌荒れ防止に繋がります。

ちなみに、紫外線を浴びたくないから外出をしない・・・という極端な行動はいけません。人は太陽の光を浴びることで体内時計をリセットし、骨や筋肉の生成に欠かせないビタミンDを作りだしています。

2、肌に摩擦を与えない

肌は思った以上にデリケートです。ごしごしと擦る摩擦が、肌ダメージに繋がっていることも多くあります。クレンジングや洗顔の先に、ごしごしとこすってはいないでしょうか?フェイシャルマッサージをする際に、クリームを十分に使っているでしょうか?

間違ったスキンケアを続けてしまうと、乾燥や毛穴の開きがひどくなってしまいます。お肌の表面が擦れないよう、とにかく優しく扱ってみましょう。クレンジング剤はたっぷりと使い、洗顔料はをよく泡立てて、手とお肌が直接擦れないように洗ってみましょう。

タオルで顔の水分を拭き取る際も、タオルでゴシゴシと拭くのではなく、ポンポンとお肌を抑えるように水分をとりましょう。

3、暖房のつけすぎを辞める

気温が下がってくるとずっと暖房をつけていたくなりますが、暖房のつけすぎはお肌にダメージがかかります。暖房をつけると部屋が乾燥し、お肌の水分も奪われてしまうからです。肌が乾燥すると、かゆみや赤みが出てしまうこともあります。また、放っておくと小じわが増える原因にもなります。

暖房に頼り過ぎず、厚着をする、カイロを貼るなどの工夫をしてみましょう。靴下を重ね履きして足先を温めると、全身の体感温度も変わってきます。

また、暖房を使う際には必ず加湿をしましょう。外出先や仕事先で暖房による肌の乾燥が気になる場合は、化粧の上から行える保湿などを行ってみると良いでしょう。

 

生活習慣を見直して肌荒れを改善!

今回は肌荒れの根本的な原因とその解決法について紹介してきました。乱れた食生活や不規則な生活は、肌荒れに直結します。肌荒れに気づいたら、体からの何らかのサインだと思ってみてください。生活習慣を見直して肌荒れを解決しましょう。

監修・執筆:中野卓
大学では栄養学、大学院では運動生理学を専攻。現在はスポーツ科学の研究に携わる。プライベートでは筋トレが日課。ダイエットやトレーニングに関する情報を発信していく。

Posted by kamoshita