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長友選手も信頼!一流が認めるトレーナーになる方法

2019.10.14

木場克己 フィットネス成功者

フィットネス業界を生き抜いていく極意を、成功者たちに赤裸々に語ってもらうこの企画。今回は、世界に誇るサッカー選手である長友佑都さんをはじめ、数々の有名選手をサポートしているトレーナーの木場克己さんにお話を伺ってきました!長友選手が実践していることで話題になった「体幹トレーニング」の第一人者でもあります。木場さんが語る、一流が認めるトレーナーになる方法とは・・・?

日本に空前のフィットネスブームが訪れ、ここ数年で急激に増えたフィットネスやスポーツに従事する者たち。華やかな世界に見えますが、一線で活躍できる人は“ほんの一握り”のようです。

一体どうやったら、このフィットネス戦国時代を生き残れるのか。

(1)こう勝ち抜け!売れるトレーナーの極意を「美コア」創設者・山口絵里加が伝授
(2)元官僚!敏腕美人社長が説く「選ばれるジムの作り方」「失敗するトレーナーに共通すること」
(3)長友選手も信頼!一流が認めるトレーナーになる方法(←今ここ)

今回取材させていただいたのは、長友佑都選手をはじめ、数々の有名選手のサポートを行っている木場克己さん。体幹トレーニング考案者として監修された書籍は50冊以上、累計発行部数は230万部を突破!

星の数ほどいるトレーナーの中で、なぜ彼はトップ選手たちから熱烈オファーを受けるのか。その秘訣を教えてもらいました。

木場克己トレーナー

木場克己/プロトレーナー
1965年生まれ 鹿児島出身。
小学2年生のときに柔道を始め、高校でレスリングに転向。卒業後は、早稲田医療専門学校や東京医療専門学校などに通い、鍼灸師や柔道整復師の資格を取得。1995年からFC東京ヘッドトレーナーを務める(2002年まで)。以後、プロサッカーチームやプロ野球チームなどでプロアスリートのサポートを行う。2016年、体幹トレーニング第一人者として「KOBA☆トレ」を確立。現在は、長友佑都選手や久保建英選手など海外で活躍するトップアスリートをはじめ、アーティストまで幅広く、個人トレーナー、アドバイザーとして活躍している。
オフィシャルサイト:https://kobakatsumi.jp/
体幹トレーニング コバトレ コアトレスタジオ:https://coretorestudio.com
instagram @katsumi.koba

スポーツトレーナーが音楽界からも求められる時代

common編集部

有名選手を数多くサポートしている木場さん。メディアでも度々目にしますし、トレーナー界でもかなりの成功者だと思いますが・・・


木場さん

いえいえ。ありがとうございます。

common編集部

アスリートのサポートって具体的にはどのようなことをしているのでしょうか?


木場さん

人によりますが、佑都(長友選手)は自分でトレーニングメニューを作れるので、そのアドバイスとか。建英(久保選手)に関しては、今はまだ自分がトレーニングメニューを提供しています。自分がスペインにいけるわけではないので、選手が困ったときにサポートをしております。

common編集部

さらっと長友選手、久保選手のお名前が出てくるのが素晴らしいです!さらに、ファンキー加藤さんや、buck numberさんといったアーティストのサポートもされていますよね。


木場さん

解散しましたが、FUNKY MONKEY BABYSは、元々はツアーで行く遠征先で毎回違うスポーツトレーナーさんを呼んでいたらしいんです。その中で“たまたま”自分と出会って、アーティストトレーナーとして興味を持ってくれまして、そこからずっとご一緒させていただいています。そのつながりでbuck numberともご一緒させていただいているんです。

common編集部

アーティストトレーナーって具体的にどんなことをするんでしょうか?


木場さん

ライブってずっと立っているし、体力勝負なんですよ。
なので、back numberに関しては、リハーサル前に「腹圧」をかけながら調整をして、姿勢筋を作ってあげたり、体幹トレーニングをしたり、重心を支えるようなトレーニングをしたりしています。それをやることで、声の通りもすごい良くなるそうです。

common編集部

木場さんが始めた体幹トレーニングによって声の通りまで変わるんですね!もはやトレーナーの仕事は、スポーツ界にとどまりませんね。


木場さん

はい。アーティストのサポートもそうですし、これからはもっと幅広いシーンで求められていく仕事かもしれません。

トレーナーは探求し続ける仕事

common編集部

そもそも、木場さんがスポーツ界に従事したきっかけは何だったのでしょうか。


木場さん

高校の時はレスリングでオリンピック選手を目指してたんです。ですが、腰の圧迫骨折になってしまって・・・それで選手は諦めて、医療人の道へ進みました。

common編集部

元々はご自身がアスリートだったと。故障されてトレーナーになる、という方は結構多いんでしょうか。


木場さん

そうかもしれません。自分は現役時代に、先輩からマッサージが上手いと言われてたこともあって。それから就職した先が、“たまたま”スポーツ選手がくるような病院だったということがきっかけです。

common編集部

先ほどから“たまたま”とおっしゃっていますが・・・そこから実績に繋がっているのはやっぱり木場さんのお力だと思います。指導者としてなぜ成功できたのか、大事にしているマインドがあれば教えてください。


木場さん

「探究心」を常に持つことですね。ファッション界と、実はよく似ていて、身体に関する情報やトレンドって常に変化しているんですよ。だから自分から新しい情報を得ようとしないと、良いものを提供できない。求められることに、100パーセント応えるために欠かせません。

common編集部

確かに、ダイエットに関してもどんどん新しい研究結果がでてきて、常識が変わっていきますよね。


木場さん

あとは、しっかり分析して弱点を指摘するようにしています。「こういうところがダメだからこうなってるんだよ」といった風に具体的に。

common編集部

しっかりとダメ出しもすると。だからこそ、一流選手に信頼されているのですね。


木場さん

その指摘をするためにも、探求心を持って、学び続けないといけないと思います。あぐらをかいてしまったらダメです。

成功するアスリートに共通するマインドとは?

common編集部

トップアスリートと関わっている木場さんだからこそ分かる、成功する人の違いは何かありますか?


木場さん

彼らは常にポジティブでチャレンジ精神がある。それから、感情のコントロールができる。そして、自分で考える力があります。

common編集部

アスリートなのに、考える力が必要なんですか?


木場さん

はい。テクニックがあるだけじゃだめで「自分に足りないものは何なのか」「伸びるためには今何をしなければいけないか」を常に考えられるのがトップの選手です。トレーナー任せじゃないんですよ彼らは。

common編集部

現在活躍している選手たちは、トレーナーの指示を待つんじゃなく、自分で考えてきたと。


木場さん

でも気になることがあれば、どんどん質問してきます。任せっきりはダメだけど、かといって頼らないのもダメ。トレーナーに聞くこともすごく大事です。

common編集部

それはアスリートに限らず、ビジネスマンにも当てはまりそうですね。常に自分の成長のためにできることを考える。でも分からないことは素直にプロに聞く。


木場さん

そうですね。それから、目標をしっかり持って、どうなりたいのかを常に考えることも大事です。トップ選手たちは、いつも目標がとても具体的です。

差をつけるなら“自分の色”を見つけること

common編集部

スポーツ界、フィットネス界でもっと活躍したいという人も多いと思います。どうしたら木場さんように道が開けますか?


木場さん

一番は、結果を出すことですが、あとは「自分のスタイルを持つこと」が大事です。先ほど言ったように、勉強をして最新の情報を得ることは必須ですが、それだけじゃ足りなくて、その中で“自分の色”を出していかないとより良いものにはならないと思います。

common編集部

“自分の色”ですか。木場さんにとっては、それが体幹トレーニングだったんですね。


木場さん

そうですね。現場の経験の中で、これだ!と思えるものを見つけることで道が開けるのではないでしょうか。

common編集部

ありがとうございます。最後に、今後の展望をお聞かせください。


木場さん

子どもたちからお年寄りまで、幅広い年齢層の人たちに体幹トレーニングを教えて、もっと広めていきたいです。最近は、どうしたら子どもが興味を持ってくれるかを考えています。

それと、私自身のオリジナル体幹トレーニングである「KOBA☆トレ」では「ライセンス制度」を採用しているのですが、そこで活躍しているトレーナーたちがさまざまなところで活躍できるような形の場を作っていきたいと思っています。

名だたるアスリート、アーティストのサポートを行う木場トレーナーが、フィットネス界で活躍している秘訣は、探求心を持ち学び続けていくこと。それを怠ってしまったら、フィットネス界では生き残っていけないのかもしれません。終始、ハキハキとインタビューにこたえてくださった木場トレーナーは、同じ空間にいるだけでパワーがもらえるような方でした!貴重なお話をありがとうございました。

取材・文・撮影=小山田滝音(ブラインドファスト)
編集:common編集部

Posted by kamoshita