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ダイエット停滞期にチートデイは効かない!本当にやるべきことは別にあった

2019.12.17
チートデイの嘘ほんと

ダイエットをしている方なら、「チートデイ」という言葉を一度は耳にしたことがあるはず。停滞期を乗り切るために、好きなだけ食べていい日として知られていますよね。しかし、このチートデイを取り入れるべき人はほんの一部だということをご存知でしょうか。多くのダイエッターにとって、チートデイは不要だと考えます。今回は、その理由をご紹介していきましょう。

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チートデイが必要になるダイエット停滞期とは

多くのダイエットでは、停滞期が訪れます。体重の減少が止まり、体のラインにも変化が現れないの、早く痩せたいと強く願うダイエッターにとっては辛い時期ですよね。

停滞期が訪れるのは、抑えた摂取カロリーに体が慣れてしまうからです。

例えば、1日2500kcal摂取していた人が、1日1500kcalを目標にし、生活をしていたとしましょう。ダイエットの基本は摂取カロリー<消費カロリーにすることですから、摂取カロリーが減れば痩せていきます。

しかし、人間の体には「恒常性維持」という、飢餓状態になっても生きていける仕組みが備わっています。そのため、だんだんと1日1500kcalの少ないエネルギー量でも生きていける体に変わっていきます。低燃費で痩せにくい状態ですね。

すると1日1500kcalでも、余分な脂肪は燃えていきません。これが停滞期です。

そんな状態を脱するために、脳を「チート/cheat=だます」してスムーズに痩せやすくするのがチートデイです。

チートデイでダイエット停滞期を乗り切れる理由

ショートケーキ

少ないエネルギーで生きていけるようになった低燃費な体に、「飢餓状態じゃないよ!」と訴えるのがチートデイの役割です。

チートデイは、カロリーを気にせず何でも食べて良い日。中には1日4000~5000kcal摂取するという方もいるようです。

1日1500kcalに抑えていた人が、1日3000kcalを摂取すると、脳は「飢餓状態ではないんだな」と認識し、体は再び燃費の良い状態に戻ります。これでダイエット停滞期を乗り切ることができると言われています。

チートデイが必要なのは一部の人だけ!

ダイエットで体重が落ちなくなったら、チートデイをしよう!という認識が広がっていますが、実はチートデイを必要とするのは、一部の人だけです。

“チートデイでダイエット停滞期を乗り切れる理由”で説明した通り、チートデイで停滞期を乗り切ることができるのは、脳が「飢餓状態」だと判断された状態の人。カロリー制限によるダイエットをストイックに行っている人だけなんです。

ちょっとダイエットをしていて最近痩せなくなった、というのは、そもそも本当の意味で停滞期にはいったわけではないことがほとんど。そんな「飢餓状態」ではない人が、摂取カロリーを増やしてしまえば当然太ります!

チートデイは食べる言い訳が増える

チートデイは一部の人にとっては、停滞期を乗り切ってスムーズに痩せるために確かに必要です。しかし、中にはチートデイを食べる言い訳にしてしまう人もいます。

「今日は食べちゃったからチートデイにしよう」
「ダイエット中だけど、今日はチートデイだから好きなだけ食べるぞ!」

自分への言い訳ができるので、とても便利ですね。正しいことをしている感覚になり、食べることへの罪悪感も半減します。自分に甘い人が、チートデイという存在を知ってしまうと厄介なのです。

繰り返しになりますが、チートデイを取り入れていいのは、ダイエット停滞期にはいっている人だけです!ダイエットのモチベーションが落ちてきて体重が減らなくなってきた・・・という人が行うと、どんどん太ってしまいます。

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そもそもチートデイを必要とするダイエット方法が間違い!?

スイーツを食べる女性

チートデイはダイエット停滞期に有効な方法ですが、そもそも停滞期が生まれるような厳しいカロリー制限ダイエット自体が、最近では推奨されなくなってきました。

食べ過ぎていた人が、1日1500kcalの摂取カロリーにおさえれば確かに痩せることはできます。しかし、それを一生続けられるのかといったら「ノー」だと思います。

脳に「飢餓状態だ」と感じさせるほどのカロリー制限は、人体にとって危険であるとも言えます。栄養が足りていない状態で、長い月日を過ごすなんて、健康的じゃないですよね。きっと精神的にも、安定しないことでしょう。

最近ではカロリーよりも、食べるものの質や食べ方を意識した、ストレスフリーで一生続けられるメソッドが主流になりつつあります。ストレスが溜まらないように、カロリーが高すぎない甘いもの(例えばおからを使ったクッキーや高カカオチョコレート)を適度に取り入れ、さらにトレーニングも習慣化する。

そんな、生活スタイルを一新させて、より長く健康で美しくなれるダイエット方法が王道になりつつあるのです。

チートデイは不要!ダイエット停滞期に本当にやるべきこと

体重計に乗る女性

では、ダイエットの停滞期だと感じたら一体何をするのが正解なのか。おすすめの方法をご紹介していきます。

1、栄養バランスのチェック

摂取カロリーを減らそうとすると、栄養バランスが偏ります。すると、消化力が低下し、代謝が悪くなり痩せにくい体になってしまいます。脳が栄養不足だと認識し、低燃費状態になることもあるでしょう。

脂肪を効率よく燃焼させるためには、あらゆる栄養をバランスよく取り入れることが重要。カロリー制限に夢中になり、栄養バランスが崩れてしまっていないか確認しましょう。タンパク質の摂取を意識する人は増えていますが、代謝にはビタミンやミネラルも必要です。

2、減量スピードを見直す

1か月に5キロ痩せたい!と思っていると、あまり体重が落ちなかったときに停滞期だと感じることになります。健康的にリバウンドの可能性を減らして痩せるには、1か月に体重の5%以下の減量を目標にしましょう。50キロなら、2.5キロ減までです。

このダイエット方法なら、脳が飢餓と認識して停滞期が訪れることも少ないと考えられます。

3、トレーニングを取り入れる

カロリー制限だけしていると、ダイエット成功=体重の減少になってしまいます。数字に捕らわれていると、結果的にメリハリのない貧弱な体になってしまうことも。特に30代以上の女性は、カロリー制限をするとボディラインを作るための筋肉が落ちやすいので注意しましょう。

トレーニングを取り入れると体が引き締まってくるので、体重や1日の摂取カロリーにさほど縛られなくなってきます。筋肉量を増やすことで、リバウンドしにくい体にもなれます。

トレーニングをするには、エネルギーが必要なので、ある程度食べなくてはいけません。ご飯やパスタなどの炭水化物や甘いプロテインも、トレーニングの前後には摂取することが推奨されています。食べられないものだからのダイエット方法にストレスを感じているなら、ぜひトレーニングを取り入れてみて。

4、今のダイエット方法を継続する

体重の減少が止まったのは、体があなたにとってベストな体重になったと判断したからかもしれません。人にはそれぞれ適正な体重があるのです。モデルさんが公表している体重を目指しても良いですが、あまり健康的とは言えないBMIになる可能性が高いです。

ダイエットを繰り返さないためには、痩せた状態を長く維持することが大切です。体重が減らないからとダイエットを辞めたり、チートデイを取り入れて摂取カロリーを増やしたりするのではなく、食事の管理を続けていきましょう。

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5、ダイエット知識を一新する

思ったように体重が減らず満足できないという場合は、ダイエットの新しい情報を仕入れてみましょう。ダイエットについての本を2~3冊読むだけでも、たくさんの気づきが得られるはずです。

自分に合ったダイエット方法が他にないか、今行っているダイエットの改善すべき点はどこなのか、探ってみてください。停滞期を上手く脱するヒントが必ず見つかりますよ。

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ダイエットの停滞期打破に良いとされるチートデイ。大会などを目指し、ストイックにカロリー制限をしている方ならダイエットを加速させることもあります。しかし、多くのダイエッターにとっては実はあまり有効ではありません。好きに食べて痩せられる!という部分だけを印象に持ち、間違った方法で実施してしまうと太ってしまうので注意してくださいね。ダイエット停滞期がきたら、正しい方法で乗り切りましょう!

文:common編集部

Posted by kamoshita