common(コモン) | カラダとココロをキレイにするフィットネス&ライフスタイルマガジン
           

ダイエットをしても痩せない。それ、タンパク質不足が原因かも!

2018.9.20

ダイエットをしてもなかなか痩せられないのは、たんぱく質が不足しているからかもしれません。なぜたんぱく質が足りないと痩せることができないのか、詳しくご紹介していきます。

痩せにくいのは、“たんぱく質不足”のせいかも!

痩せられない 女性

ダイエットをしても思うように痩せない。痩せたとしても、一時的ですぐにリバウンド・・・というあなた。

“ダイエット=我慢するもの”と思い込み、無理な食事制限をして、いつも自分に無理をさせていませんか?辛い思いをしたからといって、痩せられるというわけではありません。大事なことは、体の仕組みについてよく知ることです。

あなたが痩せられない原因は、たんぱく質不足にあるかも知れません。今回は、ダイエットをがんばっているのに痩せない方の原因を紐解いていきましょう。

たんぱく質は筋肉をつくる材料

たんぱく質

まず、たんぱく質について知ってほしいのは、筋肉をつくるのに欠かせない材料になっているということ。たんぱく質を十分に摂取していないと、筋肉量が減ってしまいます。それがダイエットをしても痩せられない元凶になっているのです。

肌や髪、女性ホルモンといった体内の働きを調節するホルモンも、実はたんぱく質から作られています。健康な体を維持するには、たんぱく質は必要不可欠な栄養素だということを覚えておきましょう。

筋肉が減ると基礎代謝が低下!

摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ってしまうと、余ったエネルギーは体脂肪として蓄えられるため太りやすくなります。これは、主に食べ過ぎてしまったパターンですね。

しかし、同じカロリーを摂取し、同じように運動でカロリーを消費しても、太りやすい人と太りにくい人が存在します。その違いは「代謝」にあります。ここでお話しする代謝とは、正確には「基礎代謝」のこと。

基礎代謝とは、体温を一定に保ったり、内臓を働かせるために、じっとしている時でも体内で常に使われているエネルギー代謝です。基礎代謝は一日の消費エネルギー全体の60%前後を占めています。そして、基礎代謝の約20%を筋肉が担っています。筋肉はじっと動かないときでも、体温を保つために秘かにエネルギーを消費しているのです。

たんぱく質の不足により筋肉が減ると、基礎代謝も消費エネルギーも減り、結果太りやすい体になります。食べ過ぎていなくても太ってしまうのです。

痩せようと食事制限をして、たんぱく質源の量まで減らしてしまうことが、ダイエットを頑張っても痩せない原因になっているのかもしれません。

筋肉が1kg減ると「体脂肪が1kg」増える!?

体重計 女性

一般的に、筋肉が1kg減ると、基礎代謝が一日あたり13~25kg減るとされています。仮に、たんぱく質不足で筋肉が1kg減り、基礎代謝が一日25キロカロリーダウンすると、どのくらい太りやすくなるのでしょうか?

体脂肪は1gあたり7.2キロカロリーのエネルギーを蓄えています。つまり、7200キロカロリー分がオーバーすると、体脂肪で体重が1kg増えることになります。一日25キロカロリー分ずつオーバーしていくとなると、体脂肪で体重が1kg増えるまでの日数は、「7200÷25=288日」。

つまり、10ヶ月も経たないうちに、体脂肪で体重が1kg増えてしまうのです!

さらに、普段ぜい肉(体脂肪)を支えている筋肉が減ると、その分ぜい肉が増えやすくなり、体型が大きく変化することになります。たんぱく質が不足して筋肉が減ると、太りやすくなり、体型も変わってしまうということなのです。

無理な食事制限で、体が「省エネ」状態に・・・

省エネモード

ダイエットで食事を我慢して、摂取エネルギーが不足する状態が続くと、それをカバーするために体脂肪の分解が促されます。その際に、一緒に筋肉のたんぱく質も分解されてエネルギー源となり使われてしまうのです。

たんぱく質は本来、筋肉や皮膚など体のあらゆるパーツを作る役割があります。激しい運動を除いては、筋肉を作っているたんぱく質がエネルギー源として使われることは、通常ありません。

しかし、摂取エネルギーが減りエネルギー不足になることは体にとっては緊急事態。「飢え」への非常手段として、やむをえず筋肉を作っているたんぱく質までが分解され、エネルギー源として使われるのです。

筋肉が分解されると基礎代謝と消費エネルギーが落ちます。この体の防衛反応により、身体は、少ないエネルギーでもしばらく生きていけるように省エネ体質になろうとします。すると、摂取カロリーを減らしても省エネ体質なため、思うように体重が落ちていかないのです。

食事制限をすると最初は体重が落ちますが、それを過ぎると停滞期に陥るのは、このような理由があるのです。

チートデイ

間違った“チートデイ”がダイエットを失敗させる!正しいやり方・ルールとは?

簡単に言えばチートデイは「好きに食べても良い日」です!ダイエットの停滞期を乗り越えるために大事な役割を果たしてくれます。

 

知識がないまま無理な食事制限をしてしまうと、綺麗になりたくてダイエットしても、かえって自ら太る道を選んでしまっていることも・・・。美しく、健康的にスリムになるには、食事の栄養バランスが大切になっていきます。糖質、脂質、たんぱく質である三大栄養素をはじめ、これらの代謝を促進してくれる、ビタミン、ミネラルや食物繊維などの微量栄養素も欠かさずに。
私たちの体は、日々食べたものでできています。自分の体が喜ぶお食事方法を見つけていきたいですね。

関連記事をチェック
間違った“チートデイ”がダイエットを失敗させる!正しいやり方・ルールとは?

片山真美

『インナービューティーダイエット協会』にて、インナービューティープランナーとして活動中。美腸に特化し、食からキレイと幸せを作る専門家として、旬の野菜や発酵調味料を活かしたレシピを紹介している。バレエ、ダンス、ヨガの経験から現在は「食×運動」についても勉強中。 Instagram @x.x.mami.x.x

Posted by admin