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専門家が明かす、トレーニングで断然疲れなくなる食事のコツ

2019.6.28
トレーニングをしていると、いつもすぐに疲れてしまい、長く運動を続けることができない。結局、目標に届かず途中でやめてしまう。そんな方のために今回は、スポーツ科学と栄養学を専門とする筆者が、運動中の疲労感を軽減する栄養素について紹介していきます。普段の食事からでも摂取できるので、ぜひ意識的に取り入れてみてください。

トレーニングをするとすぐ疲れてしまう・・・

トレーニング中に、今日は何だか調子がでないな、いつもより疲れているな、と感じる時ってありませんか?

そのせいで、目標としていた距離を走りきれずに途中でやめてしまったり、どうにかトレーニングをやりきっても、いつも以上に疲れを感じて翌日まで影響が出てしまったという経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。

せっかくトレーニングをしていても、疲れた状態だと効率があがりませんし、注意が散漫になり怪我をする可能性もあるので危険です。

トレーニング 疲れた女性

そこで今回は、スポーツ科学と栄養学を専門とする筆者が、トレーニング中に疲れを感じずに最後まで続けられるようにするための“食事のコツ”について紹介していこうと思います。

トレーニングで疲労しないためには「グリコーゲン」の補給が重要!

私たちが体を動かす時、体内ではエネルギーが作られています。そのエネルギーを作り出す役割を果たしているのが、「グリコーゲン」という物質です。例えば、車のガソリンとなる存在です。そのため、運動をする時には十分にグリコーゲンが蓄えられている状態でないと力を発揮できず、すぐに疲労を感じてしまいます。

グリコーゲンは一言で言うと、体内に蓄えられた糖質のこと。

食事に含まれている糖質は、グルコースという物質がたくさん結合した状態で存在しています。糖質を食べると体内では一度グルコースに分解され、小腸から吸収されます。そして肝臓や筋肉に届けられるとグルコースは再び結合し、グリコーゲンという物質へ変換され、体内に蓄えられるのです。

グリコーゲンはスポーツ栄養学の分野でもかなり注目されています。マラソンのような長時間走り続ける運動では、筋肉に蓄えられているグリコーゲンが多いほど記録がよくなる、ということが知られています。そのため、持久的運動パフォーマンスを高めるにはグリコーゲンを十分に補給する、というのがセオリーとなっているのです。

トレーニング中に疲労を感じないようにするには、トレーニング前に十分にグリコーゲンが蓄えられている状態にしておくのがベストです。

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