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体温を1度上げるちょっとした習慣。不調を抱えているなら即実行!

2019.4.16

季節問わず、冷えを感じている女性は多いのではないでしょうか。体温が下がると、体の機能が低下するなどのデメリットがあります。たかが冷えでしょ、と侮ってはいけませんよ。今回は、少しの工夫で体温を上げる方法について紹介していきます。

体温下がっていませんか?

最近体が冷えたり、手や足の先が冷たいと感じることはないでしょうか。自分ではそのように感じていなくても、友達に手を握られた時に、「冷たいね」と言われたことがある、という方もいるかもしれません。

体温が低いと体には様々なデメリットが生じてしまいます。逆に、体温の低い人が体温を上げると、得られるメリットがあります。

今回は、体温を上げるためにできる簡単なことを紹介していきます。

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低体温はあらゆる不調の原因!

体温が下がると、体の機能が低下し、さまざまな不調の原因になります。具体的には、以下のようなことが起こります。体温を上げることでこれらの不調は緩和され、たくさんのメリットが得られますよ!

1、胃がもたれる、便秘、お腹が緩い

低体温の女性

体の中にはいろいろな種類の酵素が存在しています。酵素は、食べ物を消化したり、エネルギーを作る働きをしていますが、体温が下がると、酵素の働きが悪くなってしまいます。その結果、消化吸収がスムーズに行われない、エネルギーをうまく作れないといった悪影響が起こります。

いつも胃腸の調子が悪いという方は、低体温による酵素の働きの低下が関係しているかもしれません。特にお腹が頻繁にいたくなり下痢をする人は、冷えていることが多いです。体温を上げることで、胃腸の調子が改善されていきます。

2、むくみやすい

体が冷えると、指先や足などの抹消の血管は、収縮してしまいます。すると、血液が指先まで届かなくなります。血流が悪くなると、指先に血液が届かないので、十分な栄養素や酸素を補給することができなくなってしまいます。

血流が悪いと、むくみやすくなります。また、冷えると血流が悪くなり、さらに冷えるという負のスパイラルに陥ってしまうので注意したいですね。

体温を上げると、夕方になって脚がパンパンになる・・・といった現象が起こらなくなりますよ。

3、だるい、疲れやすい

だるさや疲れやすさも、冷えによる血行不良が原因になっていることがあります。身体が冷えていると、それだけでやる気が起きない、動きたくない・・・ということもありますよね。原因の分からない倦怠感や眠気も冷えが影響している可能性が大です。

体温が高い人は、いつもエネルギッシュです。体温を上げると、もっと活動する意欲が湧いてくるかもしれません。

4、風邪をひきやすい

風邪を引いた女性

インフルエンザなど、体内にウイルスが侵入してくると、熱がでますよね。それは、ウィルスの働きを抑えるためなのです。

体温が1度高まると、免疫力が約5倍も上昇すると言われています。そのため、体温を上げておくことは、風邪やウィルスなどの感染の予防に繋がります。

5、朝起きるのが辛い

低体温だと、毎朝の目覚めもよくありません。朝が苦手だという方は、同時に手足が冷えていないでしょうか?冬は末端が冷えて、上手く眠れないというのも原因になっています。

6、太りやすい

体温が上がることで、基礎代謝が上昇することも知られています。基礎代謝とは、人が何もしなくても消費するエネルギーのことで、基礎代謝を高めることで、痩せやすい体質を手にいれることができます。

ダイエットをしてもなかなか痩せにくい、という方は体温が低いという可能性も考えられます。そうした方はダイエットの一貫として、体温を上げる、ということに取り組んでみてはいかがでしょうか。

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体温を1度上げるちょっとした習慣

ここまで紹介してきたように、体温を上げることにはたくさんのメリットがあります。それでは、どのようにして体温を上げればよいのでしょうか。ここからは、簡単に実践できる体温の上げ方を紹介していきます。

1、腹巻きをする

まず紹介するのは、腹巻きを常につける、という方法です。

腹巻きを巻くことで、外の冷たい空気からお腹の周りにある臓器を守ってくれ、お腹を冷やさずに、お腹周りをポカポカの状態に保つことができます。特に発熱する素材を使ったものだとより効果を得ることができます。

腹巻きをつけるのは少し恥ずかしい、という方もいるかもしれませんが、薄手かつデザイン性の優れた若い女性向けのものも登場しています。

2、体を温める食材を食べる

生姜湯

食べ物の中には、体を温めてくれるものもあります。イメージしやすいものだと、生姜を思い浮かべるのではないでしょうか。

寒い日は、帰ってきてから生姜湯を飲んでいたという方もいるかもしれません。生姜には、「ジンゲロール」という独特な成分が含まれています。ジンゲロールは交感神経を活性化させる働きがあります。交感神経の働きが高まると、心拍数や血圧が上昇し、体温が高まります。

その他にも、唐辛子などの香辛料や黒胡椒などのスパイスにも、体を温めてくれる作用があります。体を温めてくれる食べ物を食べて、体の内側から温まりましょう。

3、大股で歩く

運動を行うと、筋肉が収縮する際にエネルギーが熱に変換され、体温が上昇します。

体温を上げるために運動を行うのは少し面倒だ、という方は、いつもより歩くスピードを上げたり、歩幅を大きくして歩いてみてはいかがでしょうか。

たった少し歩き方を変えただけですが、筋肉の使われ方が変わり、体温が上がりやすくなります。お腹に力を入れて、真っすぐ前を見て歩いてみてください。

4、肩までお湯に浸かってお風呂に入る

一人暮らしだとシャワーで済ましている、という方は多いのではないでしょうか。少し面倒かもしれませんが、体温を高めたいなら湯船にお湯を張って、肩までしっかり浸かるようにしましょう。

40℃で20分程入れば十分に体が温まってきます。お風呂から上がる際には体を冷やさないよう、タオルでよく水分を拭き取り、すぐに服を着るようにしましょう。こうすることで、お風呂で上げた体温を長く維持することができます。

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5、肉を食べる

ダイエットのためにと、冷たいサラダや豆腐などばかり食べていませんか?偏ったダイエット食は、低体温の原因になります。

熱をつくるために、肉を食べましょう!高タンパク低脂質の赤身肉を選べば、むしろダイエットに役立ちます。肉をしっかり食べている女性は、冷えて顔色が悪いということはあまりありません。

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6、筋トレを行う

筋トレをする女性

最後に、がっつり体温を上げたいという方には筋トレをオススメします。体の中で熱を作っているのは、筋肉です。その筋肉を大きくすることで、より多くの熱を作り、簡単に体温を上げることができます!

もちろん筋トレを行っている際にも体温を高めることができます。

筋トレはボディメイクにも必要になるので、ダイエットと合わせて体温を高めたい、という方にはオススメの方法です。

 

ちょっとした工夫で体温を上げよう

今回は、体温を上げるメリットや、体温を上げるために何をすればいいかを紹介してきました。体温を上げると免疫力が高まったり、不調が改善されたりと様々なメリットがあります。最近不調を感じているという方は、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

text:中野卓
大学では栄養学、大学院では運動生理学を専攻。現在はスポーツ科学の研究に携わる。プライベートでは筋トレが日課。ダイエットやトレーニングに関する情報を発信していく。

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