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元祖・港区女子が明かす「パトロン・西麻布・水商売」の実態と成功の法則

2019.9.27

ブランドバッグを持ちピンヒールを履き、西麻布や六本木で連日パーティーを繰り広げる「港区女子」。彼女たちの人生とは一体どんなものなのだろうか。一見、華やかな世界だが、その若さを失った先には何が残るのか・・・、その裏には知られざる苦悩があるのかもしれない。今回は、美貌と若さを売りにパトロンのもとで起業をした経験もある、元祖・港区女子バブリサさんの赤裸々な人生ヒストリーをお届けします。

大金リサ プロフィール

大金リサ/サロンオーナー・インストラクター・エステティシャン

女子美術大学メディアアート表現領域学科を卒業後、米ニューヨークの美容専門学校「Christine Valmy NEW YORK」に入学。卒業後、ニューヨークのエステサロンでエステティシャンとして働いた後、 日本に帰国。トータルビューティーサロン「LIIL(エル)」をオープン。Miss oriental tourism 2017 日本代表。

Instagram @llll.lsogn.llll

<目次>

「人と話すのにお金が発生して当たり前」だった港区女子時代

おじさまのお金で起業!「男性のお金で生きる人生なんてつまらない」ことに気づいた

NYでいじめ勃発!?キラキラ港区女子が「ユニクロ最高!」になるまで

念願のサロンオープン!ミスコン世界大会で気づいた「日本人の無いものねだり」

元祖・港区女子が今目指すもの、本当に伝えたいこと

 

common編集H

大金さん、聞くところによると港区生まれ港区育ちの筋金入りの港区女子!高校時代のあだ名は「バブリサ」だったとか!?

大金さん

はい(笑)。ティーンエイジャーのときから、いわゆる港区女子的な生活を送っていて、バブリサって呼ばれてました。中高大が美術系だったので、当時から「こないだパリのルーヴル美術館でね」っていう年上男性の話が楽しかった感じです。

common編集H

もうすでに港区系女子感がすごい。

僕はその、初対面なのに大変失礼なんですけど、西麻布、六本木でご飯食べて、シャンパン開けて、もちろんお財布を出すこともない。タクシー代はもらえて当たり前、プラスになって帰ってくる。そんなキラキラした感じが苦手で・・・

大金さん

あははは!えー!悲しいです!!

common編集H

でも港区女子の生態には、めちゃくちゃ興味あるんですよ。実際どんな生活をしていたのかなぁって。

大金さん

「港区女子」ってワードは最近ですよね。実際は昔から私みたいな人はいて、最近それが浮き彫りになっただけで。まぁそうですね。私の場合は第一フェーズ、第二フェーズ、第三フェーズがあって・・・

「人と話すのにお金が発生して当たり前」だった港区女子時代

大金リサ 港区女子 インタビュー

common編集H

段階があるんですか!?(笑)第一フェーズ港区女子というのは?

大金さん

第一フェーズは、高校を卒業して大学生になったとき。私18歳になったらすぐに水商売入るって決めてたんですね。

common編集H

へぇー。実家がお金持ちなのになぜ?

大金さん

10代のときに出会った私が素敵だなと感じた女性たちは、見た目もちろん綺麗なんですけど、中身の深みというか、“人間としての出汁”がすごい効いている方ばかりで。

話を聞いたら、水商売を経験されていた方が多かったんです。

common編集H

バブリサがビビッときた魅力的な大人の女性は、みんな水商売経験者だったと。

大金さん

そう。会話術とか振る舞いが身につくことはもちろん、お金の流れも知れるし、普通に生活していたら出会えないようなVIPな人にお会いできて知見できるよって。それで、親には内緒で週3回、大学はちゃんと行きながら水商売にはいりました。

common編集H

なるほど。片足を突っ込んだのが18歳ですか。

大金さん

その時の私は、港区に身は置いてるけどもまだすれてない“いいやつ”でした。お金に対しての執着はなくて、お客様が「今日リサちゃんと話せてよかったよ」「今日リサちゃんと会えてよかったよ、元気出たよ」って言ってくれるのが純粋に嬉しかった。

common編集H

まだ可愛げのある感じですね。僕の嫌いな港区女子感は薄いかも。

大金さん

・・・でも、だんだんすれ始めるんですよ。これが第二フェーズの暗黒期です。売り上げもどんどん上がって、鼻高々ですよ!もうピノキオよりも長い鼻!気づけば「人と会話するのにお金が発生して当たり前」って感覚になってた。

common編集H

まさに港区女子のイメージ。苦手です。

大金さん

自分の持っているものが“自分の価値”だと感じてました。もう、プレゼントはブランド物しかありえなかった。

common編集H

となると、お金への執着も増えていく?

大金さん

そう。第二フェーズのときは、いかに効率良く稼ぐかしか考えてなかったです。女の子とわいわい話すのも無駄に思えてきて、完全に一匹狼になってましたね。

common編集H

頭の中は稼ぐこと一色!これはいよいよヤバイですね。

大金さん

だけど来ました第三フェーズ!週3出勤していたんですけど、フルで出勤している方には勝てないことに気づくんですよ。

私の体は一つしかないので、座れるお客様の数には限りがある。それに、フルで出てる方は、私が大学に行ってる間にも営業をしているのでお客様が倍倍に増えてくんですよね。

common編集H

売れっ子だったけど、壁にぶつかったと。打開策は?

大金さん

ひとりでも多くのお客様を呼ぶためには、チーム戦だってひらめいたんです。

お店の女の子と仲良くすることで、私がいないときにも「リサっていう面白い子がいる」って呼んでもらったり、反対に私がその子を売り込んだりもできる。そうすることで、私のことがタイプじゃないお客様まで取り込むことができるようになって。

common編集H

タイプじゃなくても選ばれるんですか?

大金さん

何とかレンジャーみたいにいろんなタイプを揃えておくんです。それで、あなたにはオススメの子がいますよって呼んだりすると「僕の好みを見破ったね、おもしろい!」「接待でまた使うね」みたいになるんですよ。

そこで売上がバッって伸びたのをきっかけに、ビジネスって人とのコミュニケーションが最も重要なんだなって気づき始めました。

common編集H

第三フェーズになると、楽しかっただけの水商売にビジネス的な視点を持てるようになったんですね。

大金さん

思い出すと恥ずかしいくらい天狗だったときもありますが、夜の世界にいたことで、本当にいろいろな学びがあったと思っています。

おじさまのお金で起業!「男性のお金で生きる人生なんてつまらない」ことに気づいた

common編集H

今は、サロン経営をされていますが・・・ここまでの話を聞いちゃうと出資者がいるんじゃないの?って思ってしまうんですけど。

大金さん

はい、よく言われますし、めちゃめちゃ多いですよそういう子は。だけど、私のサロンは違います。ここははっきり言っておきますね。というのも、過去に一度出資してもらってお店をやったことがあるんですよ。

common編集H

え?今のサロンより前にも経営されていた?

大金さん

大学生のときに個人投資を行えるほどの方とお付き合いしていて、起業したんです。キャバクラのドレスとか当時流行っていた携帯のデコ電とかのショップをやってました。別に彼も利益を求めてじゃなくて、私を囲いたいだけの出資でしたね。

common編集H

すごい!夢のような話じゃないですか。働かなくていいし、お店も持たせてくれるなんて。

大金さん

・・・実際はそんな良いもんじゃありません。常に、男性の顔色を伺って生きているのってすごい不自由なんですよ。機嫌が悪ければ何もできない。彼にとっては、ただのお人形さんなんですよ。

common編集H

お金は自由になるけど、「不自由」だったと。お店はうまくいったんですか?

大金さん

お店は半年で潰れました。デザイナーさんにも、私の知識がゼロなせいで散々迷惑をかけて。

common編集H

現実は甘くないっすね。

大金さん

ビジネスを始めるのにスポンサーは必要。だけど、女として出資してもらったら成功しないってことを学びました。まずは勉強しないとだめだし、責任がないと頑張れない。

そこからは、水商売で稼いだお金を美容の勉強のための留学と起業のための資金にすることにしたんです。

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