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食べた方が痩せられる!大事なのは“省エネ”な体にならないこと

2019.8.25

「たくさん食べた方が痩せる」そんな新事実があったら、辛い食事制限をしている方にとってはとても嬉しいですよね。実際に間違ったダイエットをするよりも、食べた方が痩せやすいこともあります!今回は栄養学とスポーツ科学を専門とする筆者が、どうして食べないと太るのか、どのように食べれば痩せるのかを紹介します。

食べた方が痩せるって本当!?

ネットやテレビなどを見ていると「食べないと太る」という言葉を耳にすることがあると思います。一見矛盾するように聞こえるかもしれませんが、確かに極度な食事制限をしたせいで結果的にリバウンドしてしまい元の体型以上に太ったというケースはとても多いのです!

ダイエットで綺麗になりたかったのにそうなってしまっては、本末転倒ですよね。では、どうしたら良いのか・・・実は、痩せたいなら食べるのが正解なんです!

ここからは、栄養学とスポーツ科学を専門とする筆者が、なぜ食べないと太るのか、そして食べて痩せるダイエット方法を紹介していきます。

食べないと太る原因①:省エネモードになるから

ダイエット中の女性

一度食べないダイエットをしてしまったことで、最小限のエネルギーで生きていくことのできる体になってしまいます。つまり、通常の食事量であっても、エネルギーが余り脂肪になる“太りやすい体質”になってしまう可能があるのです。

そのため、1か月食事量を減らしたダイエットで痩せたとしても、その後に自分へのご防備として好きに食べてしまったら、あっという間に太ってしまいます。

食べないと太る原因②:筋肉が減るから

食べないと太る原因として、筋肉が減るということがも挙げられます。

私たちの筋肉は1日の中で合成と分解を常に繰り返しています。筋トレを行いしっかりタンパク質を摂取すると筋肉の合成分解のバランスは合成の方に傾き、筋肉が増えていきます。

一方何も食べない状態が続くと、体の中は栄養素が不足した状態に陥ります。そうなると体は筋肉を分解してエネルギーを作り出すようになります。この状態が長く続くと筋肉が減っていきます。

何も食べないダイエットの場合、筋肉の合成分解のバランスが極度に分解の方に傾いてしまい、脂肪も減りますがどんどん筋肉も減ってしまいます。

筋肉は体の中でエネルギーを消費する器官です。筋肉が減ると基礎代謝が落ちてしまい、一度は体重が減ってもそこからリバウンドしやすくなってしまいます。筋肉を減らさないためにも、しっかり食べながら痩せるということが重要になってきます。

食べないと太る原因③:食欲のコントロールが難しいから

食べないダイエットの場合、食欲のコントロールが難しいということも、食べないと太ると言われている理由に挙げられます。

体が栄養不足だと感じたら脳はその情報を察知し、「お腹が空いた」と感じるようにできています。

食欲は本能レベルで起こります。ダイエット中は理性で食欲をコントロールし食べないようにしますが、理性のリミッターが外れてしまうとどか食いしてしまいます。

食べることを我慢するダイエット、というのは強靭なメンタルを持ってしても難しいことです。

多くの人が実感!実は食べた方が痩せる!

ヘルシーに食べる女性

ここまで解説した通り、食べないと体は省エネモードになり、筋肉が減る上、食欲をコントロールするのもかなり大変・・・。そのため、食べないダイエットはオススメではありません。

食べた方が痩せる!というのは、体の本来の機能が整うからです。しっかり食べた方が基礎代謝も上がり、エネルギー消費も行える体になります。では一体どのような食べ方をすれば良いのでしょうか。

食べて痩せるならタンパク質が必須

ダイエット中は食べるのが怖いという方もいるかもしれません。しかしタンパク質を意識した食事を食べることで、食べながらでも痩せることができます。

タンパク質は筋肉を構成する栄養素です。ダイエット中は体の中の栄養が不足して筋肉が減りやすい状態にあります。しかしタンパク質を意識して摂取すると、筋肉の分解を抑えることができリバウンドしづらい体型を作ることができます。

また、タンパク質を摂取することで食欲を満たしやすくなります。

タンパク質を摂取すると、糖質や脂質などを摂取するよりも満腹ホルモンが多く分泌されます。そのため、タンパク質は食欲を満たしやすい栄養素と言えます。

さらに、タンパク質を食べることでエネルギーの消費も多少ですが増えます!

食事を食べた後は摂取した栄養素を体内で分解して吸収する必要があります。栄養素を消化吸収するのにもエネルギーが必要となり、そうしたエネルギーを「食事誘発性熱産生」と呼びます。

タンパク質は糖質や脂質に比べて、食事誘発性熱産生が高いということも分かっています。つまり食べても多くのエネルギーを消費してくれるので、ダイエットにはもってこいの栄養素なのです。

食べて痩せるには野菜をたくさん食べる

タンパク質は筋肉をつくる上で欠かせない栄養素ですが、それだけでは筋肉量を保つことができます。そのサポートをしてくれるのが、ビタミンやミネラルです。

種類が豊富なビタミンやミネラルを摂取するには、多様な野菜を食べることが重要になってきます。毎日同じ野菜だけ・・・では、脂肪を燃やす健康的な体にはなれません。

野菜に関してはカロリーを気にせず、たくさん食べてお腹を満たして方が痩せられます!

痩せたいなら、たまには好きなものを食べるべき

食べる女性

ダイエットのために、スイーツを我慢したりしているという方も多いかもしれません。しかしダイエット中でも好きなものを食べながら痩せることができます。むしろ、好きなものを我慢せずに食べた方がダイエットは成功しやすいです。

好きなものを我慢していると、さっき食べたのにまた何か食べたいと思ってしまいます。食事を食べたけど、自分の好きなものを我慢しているのでそれを食べない限り食欲が満たされないのです。

この状態は食べないと太る理由と似たような状況で、「甘いものを食べたい」という欲求を理性で押さえ込んでいるのです。この状態が長く続くとどか食いの原因になり、結果的に太ってしまいます。

そうならないためにも、タンパク質を意識した食事を食べながら本当の意味で食欲を満たすために自分が食べたいと思ったものも食べましょう。ただし食べすぎるとそれもまた太る原因になるので、食べすぎにはくれぐれも注意してくださいね。

 

食べた方が痩せる!

今回は食べないと太るのはどうしてか、食べながら痩せることはできるのかについて紹介してきました。タンパク質を意識した食事なら、食べた方が痩せます!そして、たまには好きなものを食べて欲望を満たすことで、ダイエットは成功しやすくなります。食べながらでも痩せられるのは嬉しいことですね。無理な食事制限はやめて、食べながら健康的で美しい体型を目指しましょう。

監修・執筆:中野卓
大学では栄養学、大学院では運動生理学を専攻。現在はスポーツ科学の研究に携わる。プライベートでは筋トレが日課。ダイエットやトレーニングに関する情報を発信していく。

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