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ジョギングだけじゃない。消費カロリーの多い運動の第一位は何?

2019.8.10

ダイエットのために運動を取り入れている方は多いと思います。運動をしていると、より多くのカロリーを消費できる運動はどんなものなのか知りたいですよね。今回は、スポーツ科学を専門とする筆者が、カロリーを多く消費する運動をランキング形式で紹介していきます。

どの運動が一番カロリーを消費する?

これから痩せたい、引き締めたいと思ったときに、運動を取り入れようと考える方は多いと思いますが、せっかく運動をするなら多くのカロリーを消費する運動に取り組みたいですよね。

ランニングや水泳、登山、球技などのスポーツの中で、一体どの運動がカロリーを多く消費するのでしょうか。今回は、スポーツ科学を専門とする筆者が、どの運動がカロリーを多く消費するのかをランキング形式で紹介していきます。

運動の消費カロリーを計算する「メッツ」とは

今回のランキングは、「メッツ」という単位を元に作成しました。

メッツとは、運動の強度を表す単位で、この数値と運動を継続した時間が分かれば消費カロリーを計算することができます。その計算式は、以下になります。

消費カロリー(kcal) = メッツ × 運動継続時間(分) × 体重 ×1.05

メッツが分かるだけで消費カロリーが計算できるのは分かりやすくていいですね。

さて、ここからはメッツと一緒にどの運動が多くのエネルギーを消費するのかを紹介していきます。

第5位:エアロビックダンス/7.0メッツ

エアロビックダンス

エアロビックダンスは、ジムに通っている方なら一度は行ったことがあるのではないでしょうか。

エアロビックダンスは、音楽に合わせてウォーキングやジャンプなど様々な動きを組み合わせてダンスを踊る運動です。音楽に合わせて行うので楽しみながら身体を動かすことができます。

女性に人気の運動で、ジムでは多くのレッスンが開催されています。その上消費カロリーも大きい運動になっています。

ジムのプログラムでは1時間で1セッションになっているところが多いです。1時間身体を動かし続けると、体重50kgの方なら約370kcal消費することができます。

エアロビックダンスじゃなくてもOK!

エアロビックダンスではなくても、音に合わせて体を動かすのが好きという方は、どんどんダンスしてみましょう。楽しみながらカロリーを消費することができますよ。

第4位:水中ジョギング/8.0メッツ

水中ジョギングはその名の通り水中でジョギングをする運動です。ジョギングはウォーキングとは違い、軽く走るような動きをします。

水中で軽く走るだけなのに消費カロリーが多いのは、ちょっと意外ですよね!その理由は空気抵抗にあります。

水中では水の抵抗を受けながら運動をすることになりますが、空気(陸上)の抵抗と比べると何十、何百倍もの抵抗がかかるからなのです。

そのため陸上では簡単に感じるジョギングも、水中で行うことでかなり多くのカロリー消費に繋がります。

プールや海で遊ぶだけでカロリー消費!

水中ジョギングに限らず、プールや海で思いっきり遊べば、陸上で動くよりも多くのカロリーを消費できます。その分疲労はしてしまうので、しっかり休息はとってくださいね。

第3位:ランニング・ジョギング(8.0 km/h)/9.0メッツ

ランニングする女性

3位に入ったのはダイエットのために行っている方が多いと思われるランニングやジョギングです。これらの有酸素運動は、長時間走り続けられる速度で行うことが多いと思います。8km/hというのはちょうどそのような速度になっています。

ランニングやジョギングは走る速度によってメッツの値が変わってきます。もっと速い速度で走ればメッツの値も上がってきます。

しかし運動の強度が上がると走り続けるのが辛くなり、続けることができません。自分が楽に走り続けられると思う速度で走り続けるのがベターです。

インターバル形式で脂肪燃焼をアップ!

より速い速度に挑戦したいという方は、インターバル形式で挑戦してみましょう。速い速度で5分間走ったら5分間はゆっくり走る、というのを交互に行うことでメリハリのあるトレーニングを行うことができます。

第2位:キックボクシング/10.0メッツ

2位に入ったのは、女性の間でも流行っているキックボクシングです。今は女性専用のキックボクシングジムというのもあり、気軽に始めやすい運動になりましたよね。

キックボクシングジムではインストラクターの方と一緒にトレーニングを行うので、途中で挫折しそうになってもトレーナーに励ましてもらいながら最後までトレーニングができ、モチベーションを維持することができるでしょう。

脚を引き締め、体幹を強化!

キックボクシングは消費カロリーが大きいだけでなく、筋力アップによる引き締め効果も狙えます。まず、何度も繰り返しキックを行うので、脚を引き締める効果が得られます。また、キックをする時には体のバランスを保たなければならないので、体幹も同時に鍛えられ、お腹周りも引き締めることができます。

第1位:スイミング(バタフライ) /11.0メッツ

スイミングする女性

消費カロリーの多い運動第1位に輝いたのは、スイミングの中のバタフライです。

バタフライは競泳の瀬戸大也選手が得意とする泳ぎで、両手を横に大きく振りながら泳ぐ泳ぎ方です。実際に泳いだことがある方なら感じるかもしれませんが、25m泳ぐだけでも結構しんどい運動ですよね。

陸上の運動では主に足を鍛えることができます。一方水泳では上半身を使って推進力を得るので、上半身、特に広背筋という背中の筋肉を鍛えることができます。

クロールや平泳ぎでも消費カロリーは大きめ!

バタフライが泳げない方でも、クロールや平泳ぎでも多くのカロリーを消費できます。メッツの値としては、水中ジョギングと同じ8.0くらいになってきます。

いつも陸上で運動をしているという方も気分転換に水中での運動に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

ダイエットは摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスが大切

今回は、多くのエネルギーを消費する運動をランキング形式で紹介してきました。第1位には見ていてもしんどそうなバタフライがランクインしました。

ダイエットではカロリーを消費することも大切ですが、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ると痩せることができません。つまりいくらカロリーを消費しても食べ過ぎては痩せることができません。今回紹介した運動を行いながらも、食事にもある程度気を使ってダイエットに繋げていきましょう。

監修・執筆:中野卓
大学では栄養学、大学院では運動生理学を専攻。現在はスポーツ科学の研究に携わる。プライベートでは筋トレが日課。ダイエットやトレーニングに関する情報を発信していく。

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