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花粉症も便秘もスパっと解消!腸内環境を整える基本のメソッド

2018.10.13

現代病とも言われてる花粉症や便秘といった症状。不快に思われている方も多いのでは?そんな花粉症と便秘を解消するには、“あること”を改善することが大切なんです。気になる方法をご紹介していきます。

花粉症も便秘も腸内環境が原因!?

便秘

年々増えている花粉症や便秘で悩む方々。今や、花粉症や便秘は現代病とも言われていて、これらの症状に悩む方はたくさんいらっしゃいます。花粉症も便秘も辛いですよね。

なんと、 日本人の4割が花粉アレルギーに悩まされているそう!また、アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそくにかかっている子供たちは、この数十年で2倍以上に達しているようです。

花粉症と便秘は、全く違う症状に思えますが、実は2つの症状の原因には共通点があります。

それは、“腸内環境の乱れ”です。

40年以上にわたり、腸内細菌学・微生物分類学の研究に取り組んでいる、理化学研究所に在籍されていた辨野義己先生のお話によると、先生自身、長年花粉症に悩んでいたそうですが、食生活を変えてすっかり軽くなったとのこと。

理由は、ビフィズス菌を多く含むヨーグルトを毎日500gとることで腸内環境が劇的によくなり、免疫機能が正常に機能するようになったからだそう。

腸?免疫?・・・一体どう関係しているのでしょうか。

免疫と腸内環境、アレルギーの関係性

花粉症

例えば、私たちが風邪をひくとき、私たちにとって有害な菌が体に侵入します。これを殺したり排除してくれるしくみを「免疫」と呼びます。
 
私たちの体の免疫機能を支えてくれているのが「免疫細胞」で、免疫細胞が最も多い場所が「腸」。免疫細胞の70%を「腸内細菌」が作っています。
 
免疫には、大切な2つの役割があります。一つは、身体に不都合なものをきちんと排除すること。そして、二つ目は身体に害がないものを見分けて攻撃しないことです。

二つ目の機能「免疫寛容」がうまく働かなくなって、食べ物や花粉に過剰に反応するのが、アレルギー症です!つまり花粉症の方は、免疫機能がうまく働いていない=腸内環境が乱れているかもしれないということになります。

腸内環境が乱れる原因とは?

腸内環境が乱れる原因で特に多いのは、食生活の乱れとストレスです。思い当たる方も多いのではないでしょうか?

戦争直後の日本人の糞便の量は約350~400gだったのが、今では150~200gにまで減っているとのこと!

この原因は食生活の変化によるもので、特にファーストフードの普及や肉の摂取の増加などにより野菜の摂取量、つまり食物繊維が大幅に減少したからだと言われています。便秘になり、腸内環境が悪化し、腸の免疫機能が衰え、アレルギー症を引き起こす。という負のループになるんですね。

また、腸とストレスは深く関係しています。

腸の周りの筋肉は自律神経で管理されています。自律神経には、交感神経と副交感神経があり、副交感神経が優位なときはリラックスしているとき。このリラックスしているときに、腸の蠕動運動が活発に働きます。反対に、そのため、ストレス状態が続き交感神経が優位になっていると蠕動運動が行われず便秘になってしまいます。

自分の腸内環境をチェック!

トイレ 女性

自分の腸内環境は、便の状態を見れば分かります。

良い便の色は黄金色で、形はバナナ型、程よく柔らかい状態。逆に、悪い便の色は黒褐色で、形はコロコロしていたり、硬い状態です。これは腸内で悪玉菌が増えている証拠です。

健康状態を知るためにも、便をチェックしてみましょう。

腸内環境を整える方法は?

腸内環境を整えるためには、食事を見直すことが大切です。おすすめの食品は、発酵食品と食物繊維。

まずはビフィズス菌、乳酸菌などの微生物を食べましょう。ビフィズス菌や乳酸菌は、ヨーグルトや発酵食品に含まれていて、生きたまま腸まで届いてくれます。

また、食物繊維は善玉菌のエサとなります。玄米、さつまいも、大豆食品、緑黄色野菜、きのこ類、ナッツ類、果物に含まれます。

加えて、こちらも意識すると良いでしょう。
・特定保健用食品(トクホ)のマークがついたもの
・「生きたまま腸に届く乳酸菌○○の働きで..」の表示があるもの
・添加物、糖質が含まれていないものを極力選ぶ

ヨーグルト
 
そして、「水分」を十分に摂取することも大切です。水分が少ないと便が硬くなり、便秘に繋がります!一日1.5〜2リットルの水を飲むと良いと言われています。意識的にこまめな水分補給を心がけましょう。

先ほど述べたように、ストレスも腸内環境の悪化に繋がります。睡眠時間をきちんと確保し、ストレスをためない工夫をすることも大切です。

トクホ

【医師監修】糖の吸収を抑えるって本当?「トクホ」と「機能性表示食品」の違い

サプリメントや健康食品などに記載されている「特定保健用食品(トクホ)」や「機能性表示食品」について、減量外来ドクターの工藤 孝文先生が解説。こんな違いがあるんです!

 

 


一見、共通点のないように思える花粉症と便秘ですが、共に腸内環境が深く関係しています。花粉症や便秘にお悩みの方は、腸内環境を軸に食生活を変えてみてはいかがでしょうか。快適な体を目指しましょう!

片山真美

『インナービューティーダイエット協会』にて、インナービューティープランナーとして活動中。美腸に特化し、食からキレイと幸せを作る専門家として、旬の野菜や発酵調味料を活かしたレシピを紹介している。バレエ、ダンス、ヨガの経験から現在は「食×運動」についても勉強中。 Instagram @x.x.mami.x.x