【前編】正直、勝算はあった。人気トレーナー谷川氏が『筋肉食堂』を立ち上げた理由|common(コモン)

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【前編】正直、勝算はあった。人気トレーナー谷川氏が『筋肉食堂』を立ち上げた理由

2019.5.24

トレーニングをしている人のみならず、美容に気を遣う女性たちからも支持を集めている「筋肉食堂」の店主を務める谷川俊平さんにインタビューを決行!“筋肉が悦ぶ食事”が食べられる、日本で唯一のレストランができたきっかけを深堀してきました。

『筋肉食堂』店主・谷川さんを直撃!

「高たんぱく、低カロリーの食事を美味しく提供する」をコンセプトに、カラダ作りをしている全ての方に利用して頂きたいという思いを込めて生まれた「筋肉食堂」。2015年末に六本木にオープンして以来、水道橋、丸の内、渋谷、銀座と拡大を広げ、確実にファンを増やし続けています。日頃からフィットネスを取り入れている方、健康を意識している方なら、一度は訪れたことがあるのでは?

そんな注目の筋肉食堂を手がけるのは、元パーソナルトレーナーのナイスガイ・谷川俊平さん!

谷川俊平さん

今回は、谷川さんのベースとなるトレーナー時代のお話から、筋肉食堂を始めたきっかけ、女性のトレーニングシーンについてお話をたっぷり伺いました。

【谷川さん’s キャリア】
学生時代 大学まで陸上部
21歳 就職活動・パーソナルトレーナーにエントリー
22歳 九州から上京
22歳~32歳 都内スポーツジム「トータル・ワークアウト」でパーソナルトレーナーを務める(見習いから約10年!)
33歳 筋肉食堂スタート

内定先を全部蹴って、まだ認知されてない“トレーナー”に!

common編集部

 
谷川さん、本日は宜しくお願いします!大学卒業とともにトレーナーになったんですね。元々トレーナーを目指していたんですか?
 

谷川さん

大学まで陸上をやっていたので、漠然とスポーツに携われたらいいな、と。まぁ・・・白状すると、陸上で食べていきたいなって思っていたんですよ。でも、上には上がいると気付いて、普通に就職活動をして、いくつか内定をもらいました。

common編集部

 
そのまま就職しなかったのは何故?

 

谷川さん

九州出身なんですけど、東京にすごく憧れがあって。大学4年の夏くらいから1週間に1回くらい、東京に遊びにきていたんです。洋服屋さんもそうだし、クラブもそうだし、東京のカルチャー全てに興味があった。その全てが詰まったハニカムというウェブサイトで、藤原ヒロシさんがブログをやっていたんですよ。あ、僕が待ち受けにしているくらい憧れている方です(笑)
そのヒロシさんが、ブログにジムの写真を載せたんです!

common編集部

 
どんな内容だったんですか?

谷川さん

当時の担当トレーナー・ゴリさん(僕の大先輩!)の写真と共に「最近ジム始めました。このパーソナルトレーナーが僕の食事とトレーニングを全部管理してくれている、彼に任せておけば大丈夫」と言うコメントがあって。これだ!って。

谷川俊平さん

common編集部

 
え!?もしかして、谷川さんがトレーナーになったのって、そのブログがきっかけですか?

谷川さん

はい(笑)でも当時は、パーソナルトレーナーって言葉自体知られていなくて、両親も「トレーナーって何するの?マッサージする人?」って言っていたくらい(笑)

common編集部

 
15年前ですもんね!トレーナーって職業は今ほど認知されてなかったと。

谷川さん

でも、すごくビビッと来ちゃったので、内定先を全部蹴って、トレーナーのエントリーを出したんですよ。それが僕のトレーナー人生の始まりでした。

トレーナーの「指名制」がモチベーションになった

common編集部

 
行動力とパッションで業界に入ったんですね!そこから10年間、同じジムで働かれていたと・・・。ずっと同じジムって、なかなかすごいことですよね!?

谷川さん

基本的に真面目なので(笑) 離職率が高い職場でしたけど、お客さんや仲間に恵まれて、なんとか続けられてました。

common編集部

 
トレーナーを継続できた秘訣みたいなものは、ありますか?

谷川さん

人気が分かる「指名制」っていうのが僕にとってはすごくよかったんです。「指名制」は人気、不人気が明らかに分かるものなので。

common編集部

 
「指名制」って普通プレッシャーになると思うんですけど、谷川さんにとってはモチベーションになったと?

谷川さん

そう。シフトを全部埋めるっていうのがステータスだったし、モチベーションでした。「よし、先まで埋まってる!」というのが、頑張る活力でしたね。

谷川俊平さん

common編集部

 
人気がある人だからこそ言える言葉ですね~!!お話を聞いていると、トレーナーという仕事は谷川さんにとって天職だという印象なんですが、ずっとトレーナーを続けようとは思わなかったんですか?

谷川さん

トレーナーって仕事はすごくかっこいいし、いい仕事だなって思ってるんです。でも僕は、まだ誰もやっていないことがやりたいなと思ったんです。 トレーナーとしての10年のキャリアを生かしてステップアップ出来ることって何かなって。なおかつトレーナーたちの道しるべが作れたらいいなぁと考えてました。

「筋肉食堂」はLAのカルチャーがきっかけ

common編集部

 
それが「筋肉食堂」なんですね!

谷川さん

そうですね。長年パーソナルトレーナーとして仕事をしてきて、常にお客さんには「肉体改造は食事が大事ですよ」って話してたんですけど、「じゃあどこで食べればいいんですか?」って聞かれることが多かったんです。
僕自身も、渋谷でトレーニング終わって何も食べるものがなくて困ってました。渋谷になければどこにもないじゃん!って気づいて(笑)

common編集部

 
たしかに。トレーニングの前後に外食をするときって困りますよね。サラダショップが出始めたのもここ数年ですもんね。

谷川さん

そう。で、あるとき、LAに洋服の買い付けに行っている友人から、LAの女の子に人気の『プロテインハウス』っていうのがあるんだよって聞いたんですよ。

common編集部

 
プロテインハウス・・・!?(笑)

谷川さん

ね、気になるでしょう?写真を送ってもらったら、LAの女の子がマイボールを持ってカフェに行って、サラダを詰めて自分のボウルでサラダを食べてランチ完結!と言う絵だった。「LAこういう感じ!?」って衝撃を受けましたね。日本では今も、浸透してないですよね

common編集部

 
そんなカフェがそこら中にあったら、ダイエット中の女性たちにとっても嬉しいですよね。

谷川さん

食事を“嗜好”のためじゃなくて、“機能”のために食べてる人って一定数いるんですよ。

common編集部

 
機能ですか?

谷川さん

「お寿司が食べたい」「焼肉が食べたい」とかそういうのじゃなくて「タンパク質を食べなきゃいけない」「今日このタイミングで栄養を摂らないといけない」っていう僕達みたいな人は、外で食事するときには本当に困っているんです。

common編集部

 
なるほど。トレーナーさんもそうですし、アスリート、モデル、俳優、あとはコンテストを目指している人とかも大変そう・・・。

谷川さん

高タンパク、低カロリーな食事が摂れるお店があったら、そういう人たちは喜ぶだろうし、絶対に毎日来ると思ったんですよ。僕なら毎日行くし。

谷川俊平さん

common編集部

 
自身が困っていること、求めていることに目を付けたんですね?

谷川さん

そう。だから、誰もやっていなかったけど勝算はありました。「高たんぱく、低カロリーな機能的な食べ物が食べられるお店」これで勝負しよう!と思って、筋肉食堂を始めました。

女性のトレーニングシーンが盛り上がり、食に対しても変化が

common編集部

 
私もトレーニングをしているんですが、ここ数年でトレーニングをする女性はとても増えましたよね。そういうのって肌で感じていますか?

谷川さん

うんうん。昔はダイエットっていうとエアロバイクを30分漕いで、水泳して、サラダしか食べない!というのがダイエットの主流として根付いてましたよね。でも、ここ数年でトレーニングする女性は確実に増えたと思う!ちょっと前じゃ考えられなかったけど、今ではみんなマイ手袋持ってマイベルトを持ってトレーニングしたりしてる。

common編集部

 
筋肉食堂も女性のお客さんが結構いますよね!女性客が増えたタイミングは、あったんですか?

谷川さん

インスタなどで、欧米のカルチャーが身近になって、日本でもモデルさんやタレントさんが、トレーニングで鍛えた体を公開したりして。そこから「筋肉ってトレーニングだけじゃつかないらしい」「プロテイン飲んでお肉食べたほうがいいらしい」という知識がついて、みんな食事も気になるようになったんだと思います。そのタイミングかな?

谷川俊平さん

common編集部

 
本当にそうですね!私もお肉やプロテインを意識的に摂るようになったのは3年前くらいです。

谷川さん

だから、「筋肉食堂」にも、すごく綺麗な人が巻き巻きの髪でコンサバな服装で来て、ステーキ食べてるっていうシーンが増えた(笑)ここ2、3年で、女性が食事に対する考えも変わったんでしょうね。

谷川さん的“イイ女”とは?トレーニングは必須?

common編集部

 
最後に・・・谷川さんにとって“イイ女像”ってどんな人ですか?

谷川さん

ふくらはぎが細い人

谷川俊平さん

common編集部

 
・・・え?(笑)

谷川さん

嘘です(笑) 完全に好みになっちゃうんですけど、縁の下の力持ち的な女性。九州男児なので・・・お母さんって人前で親父を立てるじゃないですか、それを見て育っているから女性にはそうであってほしいなって。別に僕のことをあげてくれなくてもいいんですけど・・・おしとやかな感じがいいですね。

common編集部

 
ふむふむ。お母さんが理想の女性像になることって多いですよね。ちなみに、好きな女性にはやっぱりトレーニングしていて欲しいですか?

谷川さん

健康的に鍛えているのは良いですよね。でもトレーニングでガチガチすぎるのは、個人的にはちょっと・・・!でもまぁ嬉しいかもしれない、トレーニングシーンもここまでできたんだなって(笑)

common編集部

 
トレーナーさんでもガチガチすぎるの嫌なんですね。(え、男って本当難しい!)それでは私も、男性を程よく立てて(できるかな・・・)健康的に鍛えていきたいと思います!谷川さん、ありがとうございました!

谷川さん

みなさんもぜひ筋肉食堂に来てくださいね~!

 

「筋肉食堂」の生みの親、谷川さんのインタビューはいかがでしたか?とにかくパッションに溢れた方で、つい色々相談したくなってしまうような暖かい人柄でした。何より、外食に悩む女性たちの味方となる「筋肉食堂」を日本に作ってくれたことに感謝ですね!まだ足を運んでいない方は、ぜひ食べにいってみてくださいね。

SHOP INFO


筋肉食堂

WEB
http://kinnikushokudo.jp/

text:common編集部

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