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給食のカロリーを徹底検証!保育園・小学生・中学生の給食のご飯の量や牛乳のカロリー

2019.6.3

給食のカロリーはどのくらいか、知っていますか?今回は初めての給食になる保育園で出される給食のカロリーと、成長期である中学校で出される給食のカロリーを紹介します。また、保育園、小学生、中学生で出される給食のご飯の量や、なぜ毎食カロリーが高い牛乳を飲むのか、その理由も一緒に見ていきましょう。

給食のカロリーは高いのか?

給食のカロリーは高いのか低いのか、どんなイメージを持っていますか?まだ月齢が低く、食べられる量が定まっていない保育園の給食と、一番の成長期といわれている中学生が食べる給食のカロリーをそれぞれ見ていきましょう。

給食のカロリーの平均はどうやって決めるの?

カロリーが高いかどうか気になる、給食。その給食では、成長期でもある子供の体に必要なカロリーを摂れるように考えられています。では、そんな給食のカロリーですが、保育園、中学校と限らず、どうやって平均カロリーを決めているのか知っていますか?学校給食のカロリーは、文部科学省による学校給食実施基準により、平均のカロリーが決められています。その平均のカロリーや、摂取すべき栄養素を参考に、栄養士がメニューを決めているようです。

保育園の給食のカロリーは?

保育園の給食のカロリーは年齢によって変わります。保育園に通っている子供の年齢は0歳~5歳までと幅広いため、食べる量にも違いが出てきます。その中で、保育園のカロリーは
保育園に通っている子供たちは、1~5歳までと幅広く、食べる量も食べ物も違いますよね。0歳児より5歳児の給食の方が当然、1食分のカロリーは高いです。また、保育園によって通う子供たちの個性があるので、施設ごとに給与栄養目標量が設定されています。今回は中央区の保育園の2019年7月の給食のカロリーを例に給食のカロリーを紹介します。

・7~8か月 290kcal
・9~11か月 315kcal
・12~18か月 350kcal
・1~2歳児 430kcal
・3~5歳児 520kcal

保育園の給食のカロリーはここまで月齢や年齢ごとに細かく設定されているようです。

中央区の保育園カロリー表

保育園 中央区ホームページ

中学校の給食のカロリー

中学校の給食のカロリーは保育園と違い、年齢によって給食のカロリーが変わることはないようです。ただ、地区ごとに違いがあり、中学校での給食のカロリーは約800~850kcalと言われています。中学校に通う中学生に必要な摂取カロリーは、女性が約2400kcal、男性が約2600kcalとなっています。中学校の給食の800kcalというカロリーは、必要な摂取カロリーの約3分の1のカロリーですね。特別カロリーが高いわけではなく、1食分のカロリーをしっかり摂れるようになっています。

給食のご飯の量はどのくらいなのか

給食のカロリーの中でも、ほぼ毎日出てくるご飯の量が気になるという人も多いでしょう。
給食のご飯の量も、給食のカロリーと同じく、文部科学省によって基準が定められています。その基準によると、給食のご飯の量は、幼児65g、児童(6歳~7歳)70g、児童(8歳~9歳)80g、児童(10歳~11歳)100g、生徒(12歳~14歳)110gとされています。ここでは保育園、小学生、中学生のご飯の量を、具体例を挙げながら紹介していきます。

学校給食の食事内容について:文部科学省

保育園の給食のご飯の量は?

保育園に通う幼児の給食で文部科学省が定めているご飯の量は、65gです。先に紹介した通り、保育園には幅広い年齢の子供が通っており、年齢によって給食のカロリーが変わります。なら、ご飯の量も年齢によって変わる方がいいですよね。保育園では3歳以上になると給食ではなく、家庭からご飯を持っていくことになることが多いようです。その場合、家庭から持っていくご飯の量はどのくらいがいいのか、塩尻市の保育園が出している目安を紹介です。

ご飯の量の目安
3歳 105g
4歳 110g
5歳 120g
6歳 130g

年齢が上がるごとにご飯の量も増えていくようですね。

塩尻のご飯の量(3~6歳、家庭から持ってくる目安)

小学生の給食のご飯の量は?

小学生は学年によって、給食に出てくるご飯の量が変わります。文部科学省の基準を見ると、ご飯の量は1,2年生が約70g、3,4年生が80g、5,6年生が100gです。大人のお茶碗一杯分のご飯の量が約150gなので、1~4年生のご飯の量は大人茶碗の約半分。5,6年生のご飯の量は大人のお茶碗軽く一杯ですね。小学生になると食べる量の個人差も大きくなってくるので、ご飯の量が少ないと感じることもありそうです。小学生のご飯の量では、平成30年4月段階の東大阪市のデータを参考に見ていきましょう。

小学生のご飯の量
1,2年生 65g
3,4年生 75g
5,6年生 85g

食欲がなくなってくる夏場などは5gご飯の量を減らしたり、対応をしているようです。

学校給食の食事内容(ごはん) | 東大阪市

中学生の給食のご飯の量は?

中学校の給食のご飯の量は文部科学省の基準を見ると約110gです。大人のお茶碗一杯分の150gより少し少なめですね。中学生になると、小学生のときよりも食欲旺盛な学生も出てくるでしょう。また、部活動で朝練がある学生は給食のご飯の量が少ないと感じることがあるかもしれません。こちらでも、平成30年4月段階の東大阪市のデータを参考に、中学生のご飯の量を見てみましょう。

中学生のご飯の量
全学年 約170g

基準より少し多めのご飯の量で、お茶碗1杯分(約150g)よりも多めに出していることがわかります。やはり、中学生は部活動もあり、また成長期でもあるため、ご飯の量は多くほしいということなのかもしれませんね。

牛乳のカロリーは?なぜ給食で牛乳を飲むのか

給食には毎回牛乳がメニューに入っている学校は多いですよね。牛乳のカロリーは138kcal。結構高いカロリーです。高いカロリーの牛乳を毎回飲む理由は何なのでしょう。牛乳はカロリーが高いだけではありません。牛乳に含まれるカルシウムは、骨を丈夫にし、骨粗しょう症予防になるのです。現代の人々には、カルシウムが不足していると言われています。体の成長期でもある学生時代に、カルシウムをきちんと摂れるように毎回牛乳が出されているのだと考えられます。

最後に

今回は給食のカロリーが高いのか低いのか調べてみました。保育園の給食と中学校の給食は、どちらも特別カロリーが高いということではありませんでした。保育園では年齢ごとに給食のカロリーが違いますが、ご飯の量は0歳~3歳児まで一緒で、そのあとは家から持って行くことが多いようです。小学生のご飯の量は学年によって変わり、中学生のご飯の量は皆、同じようです。給食だけでなく、カロリーが高い牛乳も学校で出される理由があります。できるだけ、きちんと食べられるようにするといいですね。

岡 清華

監修者:岡 清華(おか さやか)

管理栄養士/ヨガトレーナー。管理栄養士過程 大学卒業後、健康と食の知識を深めるために、ハワイのカウアイ島にてアーユルヴェーダを学ぶ。広尾の会員制ヨガスタジオ「デポルターレヨガ」でトレーナーを務めた他、管理栄養士として食事の指導やイベント開催、メニュー開発などに携わり、現在は産業、健康経営事業にも取り組んでいる。Instagram @okasaya

text:common編集部

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