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【医師監修】その症状、若年性更年期障害かも?なりやすい習慣チェックリスト

2018.9.30

何だかイライラが止まらない、疲れやすい、火照りを感じることがある。その症状、若年性更年期障害かも!?20代30代女性にとっても、若年性更年期障害は決して他人事ではありません。若年性更年期障害について、ウィメンズヘルスクリニック東京の院長、浜中 聡子(はまなか さとこ)さんに症状や原因、対策法について伺ってきました。

若年性更年期障害って何?

更年期障害」という言葉は、多くの人が耳にしたことがあると思います。イメージで、“まだまだ先のことだから関係ない”と思っている方もいるかもしれません。けれど、最近では「若年性更年期障害」といって、若い女性でも更年期障害のような症状に悩まされている方がいるのです。

一体、若年性更年期障害とはどういった症状のことなのでしょう?原因や対策法はある?

そこで今回、薄毛治療や更年期外来を中心に行なっている『ウィメンズヘルスクリニック東京』の院長・浜中聡子さんに、若年性更年期障害について詳しく伺ってきました。

ウィメンズヘルスクリニック浜中聡子先生

更年期=女性ホルモンの変動

更年期障害について

閉経前後の急激な女性ホルモンの低下によって起こる症状です。40代後半〜50代前半くらいの女性に多いと言えます。個人差はありますが、疲れやすい、むくみやすい、眠たくなるという症状が現れます。精神的なものでいえば、落ち込みやすい、集中力が低下する、イライラしやすい、涙もろくなるなど、感情的になる方も。甘いものが食べたくなる、というのはプロゲステロンの低下の影響が大きいです。

若年性更年期障害について

婦人科疾患などによるホルモンの変動からくる体調不良ではありますが、閉経するわけではありません。周期的にくるべき生理が来なくなる生理不順、もしくは月経が来なくなる無月経という症状が起こり、女性ホルモンの分泌量が不十分、もしくはバランスが悪いことによって体調不良が起きてしまいます。

他にもストレスや、無理なダイエットによる栄養の偏りなど、原因はさまざま。

症状は、更年期障害と完全に同じわけではありませんが、似たような症状が現れることが多いです。火照りや発汗のような『プレ更年期』と言われる症状を感じる方もいらっしゃいます。若年性更年期障害の場合は、PMSの症状に似ているところが多く、ニキビなどの皮膚トラブルが起こることもあります。

若年性更年期障害原因対策ニキビ

若年性でもそうじゃなくても、「更年期」と呼ばれる症状の原因は、女性ホルモンの影響を受けた体調の変化のことを言います。

低用量ピルで治療することも

PMSの治療で低用量ピルや漢方を使ったりしますが、若年性更年期障害の治療でも同じように低用量ピルや漢方を使うことが多くあります。ハーブを使うこともあります。
低用量ピルでの治療は、妊娠を望んでいる方にはできませんが、女性ホルモンが安定するので、若年性更年期障害の症状も和らげることができます。

あなたは大丈夫?若年性更年期障害セルフチェック

若年性更年期障害になりやすい方の特徴がいくつかあります。いくつ当てはまるか、チェックしてみてください。

若年性更年期障害の原因かも?特徴セルフチェックリスト
□更年期症状に似た体調変化を感じやすい(ほてり、発汗、めまい、動悸、頭痛など)
□イライラや不安、やる気のなさや落ち込みなど、感情の波が大きいと感じる
□外食が多く、栄養バランスが偏っている(野菜不足、たんぱく質不足、または食事を抜くなど)
□たばこを吸う
□飲酒量がとても多い
□睡眠が十分にとれていない
□無理なダイエットをしている(そしてリバウンドすることが多い)
□人間関係(家庭内、友人、職場・・・)に悩みが多い
□生理不順や無月経を放置しがち
□性格的にストレスをため込みがちであり、気持ちの切り替えがうまくない

この項目に3つ以上当てはまる方は特に注意が必要です。

ストレスは、更年期障害、若年性更年期障害ともに大きな原因の一つです。

若年性更年期障害 原因対策ストレス

性格的な特徴でいうと、完璧主義の方や、融通の効かない方ストレスを抱えやすいので要注意。同じ症状が出ても、他の人よりも負担に感じやすいところがあります。

精神的なことだけではなく、卵巣嚢腫、多嚢胞性卵巣症候群、子宮筋腫も含めて、婦人科疾患は若年性更年期障害にも影響すると言えるでしょう。

それから先ほど少し触れましたが、過度なダイエットをしている方も要注意。早く体重を落としたいがために、無理な食事制限で痩せようとする方がいらっしゃいます。その結果、一時的な栄養失調に陥ってしまい、それによって生理不順や無月経が起き、若年性更年期障害につながってしまうということも。

若年性更年期障害にならないために大事なこと

①バランスの良い食事

無理な食事制限で行うダイエットは絶対にやめましょう!ダイエットをするなら、運動と食事を組み合わせて、無理のない範囲で行なってください。

若い時は好きなものを好きなだけ食べていても特に身体に不調は感じなかったかもしれないですが、栄養バランスが偏っているとだんだん体調不良になってしまいますし、太りやすくなりがちです。高タンパクで低脂肪な食事を心がけ、ビタミン、ミネラル、炭水化物もバランスよく摂取しましょう。

②適度な運動

また、週2〜3回程度の運動も大事です。

若年性更年期障害原因対策運動

しかしながら急に週に2〜3回の運動といっても、習慣がないと難しいと思うので、まずは週1回からでも運動する事を始めてみましょう。運動の大切さや、身体を動かすことの気持ちよさ、楽しさを身体で感じることでストレス解消にも繋がります。

③最低6時間の睡眠

そして1日の睡眠時間は最低でも6時間はとるべき。8時間とは言いませんが、4時間じゃ間違いなく不足してしまいます。睡眠時間が短いとホルモンバランスが乱れやすくなり、酸化ストレスも溜まりやすくなってしまいます。夜型生活をしているなら、朝型生活に切り替えて量・質ともに充実した睡眠を確保するということを大切にしてください。

④お酒は飲み過ぎない

お酒は適量ならば問題ないですが、過度に摂取しすぎると若年性更年期障害の症状だけでなく、身体の健康状態にも悪影響が現れます。適量を守って楽しんでください。また、喫煙習慣があるようであれば、健康のためにも止めることをおすすめします。

 

ウィメンズヘルスクリニック東京院長の浜中聡子さんに、若年性更年期障害について詳しく教えていただきました。生活習慣の乱れが若年性更年期障害の原因となってしまうのですね。自分には関係ないことだと思わず、規則正しい生活を心がけてみてはいかがでしょうか。毎日がもっと快適になるはずです。

浜中聡子 ウィメンズヘルスクリニック東京

浜中 聡子

医学博士。ウィメンズヘルスクリニック東京院長。米国抗加齢医学会(A4M)専門医、国際アンチエイジング医学会(WOSAAM)専門医、日本抗加齢医学会専門医など国内外の資格を多数取得。女性ホルモンに着目し、心身ともに健康で充実した毎日をすごすことができるよう、医学的見地からのサポートをおこない、多くの女性から高い信頼を得ている。
ウィメンズヘルスクリニック東京HP

text:Eri Sakata

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