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太る遺伝子ってあるの?親が太っていたらやるべきこと4つ

2019.3.8

肥満になるのは様々な原因が考えられますが、その一つとして、遺伝子が関係しています。同じだけ食べて同じ運動をしても、痩せやすい人と痩せにくい人がいるのです。今回は、スポーツ栄養学を学ぶ筆者が太る遺伝子について、また太りやすい生活習慣について紹介していきます。

太りやすさは遺伝で決まっている!?

あなたの周りに、たくさん食べてもなかなか太らない人はいないでしょうか。一方、自分は運動をたくさん行っているのになかなか痩せない・・・と悩んでいる方もいることでしょう。

実は、同じだけ食べて同じ運動をしても、痩せやすい人と痩せにくい人がいます。それは、遺伝子が関係しています。親が太っている場合は、あなたにも太る遺伝子がある可能性があります。そんな方は注意が必要です。

とはいえ、遺伝子だけで体型が決まるわけではありません!!!生活習慣などの生活要因も大いに体型に関わっています。習慣を見直すだけで痩せることは可能なんです。

そこで今回は、スポーツ栄養学を学ぶ筆者が太る遺伝子について紹介し、親が太っている方が気をつけたいことをいくつか紹介していきます。

太る遺伝子とは

太りやすい人は「アドレナリン受容体」や「UCP1」という遺伝子が通常とは異なるため、基礎代謝が落ち、太りやすくなっています。この太る遺伝子を持っている人は、持っていない人と比べて基礎代謝が1日に100〜200kcal少ないと言われています。

驚く女性

もう少し詳しく仕組みを説明していきましょう。

人は体内でエネルギーを作り出し、生命を維持したり、体を動かしています。エネルギーを作るには、脂肪がエネルギー源として使われます。脂肪をエネルギー源として使う際には、酵素の働きにより脂肪が分解されます。

しかし、太る遺伝子を持っている人は、この酵素が通常の人と異なるので太りやすい体質になっています。

体内でエネルギーを作り出す際には、アドレナリンというホルモンが分泌されます。アドレナリンは血液を流れ、筋肉や脂肪にある、「アドレナリン受容体」というタンパク質に結合すると、細胞に脂肪を利用するよう、情報を伝達します。

この太る遺伝子を持っている人は、このアドレナリン受容体が通常とは異なっています。

また、太る遺伝子には、褐色脂肪組織という、熱を作り出す脂肪組織も関係しています。褐色脂肪組織では、「脱共役タンパク質(UCP1)」というタンパク質が働き、熱を作っています。しかし、太る遺伝子を持っている人は、UCP1が通常とは異なるので、太りやすくなっているのです。

親が太っていたら注意しよう!

ドーナッツを食べる女の子

遺伝子は親の影響を受けるので、親が太っている場合は、太る遺伝子を持っている可能性があります。

太る遺伝子を持っているかどうかは、遺伝子検査で確かめることができます。検査の方法としては、綿棒で頰の内側をこすり、専門の機関に送ることで検査できます。価格もお手頃で簡単に行えるので、肥満遺伝子を持っているかどうかを正確に知りたい場合は、利用してみてください。

検査の結果、太る遺伝子を持っていても必ず太るというわけではありません。生活習慣などを見直すことで太らないようにすることができます。

それでは、太る遺伝子を持っている人は一体どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

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親が太っていたらやるべきこと4つ

食べながらテレビを見る女性

1、食生活そのものを見直す

親が太っている場合、食生活に問題がある可能性があります。太った親の食べ方を受け継いでいませんか?

例えば、3時のおやつが欠かせない、お風呂上がりにアイスを食べる、夕飯は揚げ物が多い、夕飯の時間が遅いなどです。おやつやお風呂上がりのアイスは美味しくて、つい食べたくなりますが、毎日食べていたら当然太る原因になります!

週に1、2回に制限したり、量を減らすように意識しましょう。

また、実家暮らしだと、家の冷蔵庫に常にジュースがおいてある、お菓子がストックしてあるなんていう状況は珍しくないと思います。それらに手を伸ばす習慣も、太る原因になります。

このような食生活に当てはまるようなら、今すぐ見直してみましょう!

2、摂取カロリーを減らす

太るかどうかは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスによって決まります。つまり、消費カロリーが摂取カロリーを上回ると痩せますし、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると太ります。

太る遺伝子を持っている人は、基礎代謝による消費カロリーが1日200kal程低くなりますが、その分摂取カロリーを減らすことで調節することができます。

200kcalというと、コンビニのおにぎり1個分くらいです。菓子パンだと半分〜2/3くらい、ごはんをお茶碗に軽く1杯分くらいです。1日に少しだけご飯の量を調節することで、太る遺伝子を持っていても、太らないようにすることができます。

3、軽い運動を取り入れる

基礎代謝が通常の人より低い分、消費エネルギーを高めるために軽い運動を取り入れましょう。

運動の種類としては、ランニングやウォーキングのような、全身を動かす運動がオススメです。1日に30分運動を行うことで、200kcal程カロリーを消費することができます。

運動をする時間がない、という方は、エレベーターを使わず階段を使う、一駅手前で降りて歩く、極力車を使わない、など、日常生活で体を動かすことを意識しましょう。

こうすることで消費カロリーを増やし、太る遺伝子を持っていても、太らないようにすることができます。

4、生活習慣を見直す

休みの日はいつも昼まで寝ている、ダラダラして過ごす、運動をしないという習慣も、親から受け継いでいることがあります。親が早起きで活動的な家庭では、それが当たり前になり、その子供も健康的な生活リズムになります。

1日中布団に入ってゴロゴロしてしると、カロリーを消費しないので、脂肪を溜め込んでしまうの注意しましょう!生活そのものを見直せば、活動量が増えて消費カロリーが増えますよ。

太る遺伝子があっても痩せられる!

今回は、太る遺伝子とは一体何なのか、太る遺伝子を持っている場合はどうすればいいのかを紹介してきました。基礎代謝が落ちる、太る遺伝子を持っている方は、確かに存在します。しかし、太るかどうかは遺伝だけでは決まりません。生活習慣を見直せば、太る遺伝子を持っていても、太らないようにすることができます!親が太っている方は、太る遺伝子を持っている可能性があるので、特に気をつけた方がいいかもしれませんね。

text:中野卓
スポーツ栄養学を専攻する大学院生。現在はトレーニングによるミトコンドリアの適応を促進させる栄養素について研究を進めている。水泳は、選手歴10年以上。アロマテラピー検定1級取得。

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