【YMC監修:動画付】寝る前30秒で美脚に!むくみを解消する、初心者向け「肩立ちのポーズ」
むくみ解消に効果がある、壁を使った「肩立ちのポーズ(サルバンガーサナ)」を、YMCメディカルトレーナーズスクール仙台校のヨガインストラクター・佐藤美子先生に教えていただきました。
ヨガで脚のむくみを解消しよう
モデルやタレントなど、綺麗な人は必ずと言っていいほど取り入れているヨガ。「身体が固いからムリ!」や、「難しそう・・・」なんてイメージを持っている方もいるかもしれませんが、ヨガは気軽に誰でも行うことができます。
「でも、いきなりレッスンに通うのはハードルが高い」と思っているなら、まずは自宅でできるヨガのポーズから日常に取り入れてみませんか?動画を見れば動きもわかるので、初心者でも簡単にできますよ♡
今回は、むくみを解消する効果がある、壁を使った「肩立ちのポーズ(サルバンガーサナ)」をご紹介します。
セルライト、太い脚の原因!むくみはその日のうちに解消すべき
1日仕事をして帰宅すると、脚がパンパンにむくんでいる!なんて経験ありませんか?
むくみは、血液やリンパの流れが悪くなり、老廃物が溜まることで起きてしまいます。また、冷えや運動不足、寝不足もむくみの原因に。そんなむくみを放置していると、脚がどんどん太くなっていき、セルライトも増え、疲れが全然取れない・・・と、見た目や健康面にも悪影響を及ぼします。
むくんだ脚は放って置かずに、その日のうちに解消してしまいましょう。これからご紹介するのは、脚のむくみ解消のヨガポーズです。寝る前にするのがおすすめなので、毎晩の習慣にしてみてはいかがでしょう?
肩立ちのポーズの効果
壁を使った肩立ちのポーズでは、脚を高く上げ、重力によって下半身に溜まった血液を心臓へと戻し、血流を促進します。血流が良くなることで老廃物も流れ、むくみも解消されるのです。
さらに、垂れ下がってしまった内臓の位置も正しい位置へ戻すことができ、内臓機能の活性化も期待することができます。
それでは早速やっていきましょう!
むくみ解消♡壁を使った肩立ちのポーズ(サルバンガーサナ)
1、お尻を壁にくっつけて横に寝る
お尻を壁にピタッとくっつけた状態から、横向きに寝そべります。
2、脚を上げる
壁沿いに脚を上げます。できるだけ脚と壁の間があかないようにします。
3、つま先&股関節を回す
足を少し広げてつま先を大きく回します。足首を回しながら、股関節も大きく動かしていきましょう。
4、足を閉じて壁につける
ある程度回したら、足を閉じてひざを曲げ、足の裏を壁につけます。両手は体の横に添えましょう。
5、お尻を上げる
両手で床を押してお尻を上げます。足の付け根が伸びるところまで引き上げていきましょう。首が苦しくならないように注意して。両手で腰を支えます。これで、肩立ちのポーズの完成です!30秒程キープしてみましょう。
6、片足ずつ伸ばす
まだいけそうな方は、片足ずつ壁から離して伸ばしてみて。無理をせずに、5の状態のままキープでももちろん大丈夫です。ゆっくりと呼吸を繰り返しましょう。
7、元に戻る
お尻をゆっくりとマットに戻していきます。ゴロンと横向きになり、ゆっくりと起き上がりましょう。
むくんだ脚を解消するヨガのポーズをご紹介しました。たった30秒間肩立ちのポーズを行うだけでも、翌日のスッキリ具合が全然違います!むくみはセルライトや固く落ちにくい脂肪の元凶となります。むくんだ脚は放置せずに、その日のうちに解消していきましょう。
講師:佐藤美子
導かれるようにヨガの世界へと踏み込み、
担当講義:ヨガインストラクター2級、ヨガインストラクター1級、マタニティヨガインストラクター養成、キッズヨガインストラクター養成、ピラティスインストラクター養成
取得資格:IHTA ヨガインストラクター2級、1級取得、IHTA キッズヨガインストラクター取得、全米ヨガアライアンス200、シグマストレッチ協会 肩甲骨ヨガTT
text:Eri Sakata