【YMC監修:動画付】太い下半身をどうにかしたい!脚痩せに効くヨガポーズ
下半身痩せに効果があるヨガのポーズを、YMCメディカルトレーナーズスクール東京・新宿校のヨガインストラクター・乃万由芙子先生に教えていただきました。
ヨガで下半身痩せが叶う♡
モデルやタレントなど、綺麗な人は必ずと言っていいほど取り入れているヨガ。「身体が固いからムリ!」や、「難しそう・・・」なんてイメージを持っている方もいるかもしれませんが、ヨガは気軽に誰でも行うことができます。
「でも、いきなりレッスンに通うのはハードルが高い」と思っているなら、まずは自宅でできるヨガのポーズから日常に取り入れてみませんか?動画を見れば動きもわかるので、初心者でも簡単にできますよ♡
今回は、下半身を細くするボディメイクヨガのポーズをご紹介します。
脚が太い・・・。下半身太りの原因は?
・むくみ
むくみを放っておくと脚がどんどん太くなってしまいます。指で脚を押して、なかなか跡がなくならない方は要注意。普段から座りっぱなし、立ちっぱなしが多い方は股関節が固まってリンパや血液の流れが滞り、むくみやすくなっている可能性があります。
・筋肉の衰え
太ももやお尻の筋肉は使わないと衰えいく一方。筋肉がなく脂肪が増えてしまうと、メリハリがなくぼってりとした脚になっていきます。普段から運動をしない、駅などでも階段を使わずエスカレーターを使いがちな方は筋肉が衰えている可能性が高いです。
・筋肉太り
逆に激しいトレーニングで筋肉太りしているケースもあります。ヨガでは、負荷をかけたり激しいトレーニングなどはせずに、しなやかで女性らしい筋肉をつけることができます。
血流を良くする&筋肉を刺激するヨガポーズで下半身痩せ
今回ご紹介するポーズは、股関節を伸ばすと共に脚全体の筋肉を刺激するので、脚を引き締める効果があります。
股関節を伸ばすと、血液やリンパが滞りがちな股関節周りがほぐれ、むくみが取れスッキリした下半身に。さらに、激しい筋トレではなくヨガのポーズで下半身の筋肉を刺激することで、女性らしいしなやかな筋肉をつけることができます。
始めは辛いと感じても、慣れていくとだんだんとポーズをとることが楽しくなっていきます。初心者の方は、片ひざをつける軽減ポーズから始めてみてくださいね。お腹のシェイプアップや、ヒップアップにもアプローチできるポーズです。
それでは早速ご紹介していきます。
下半身痩せに効果があるヨガのポーズ
1、四つん這いになる
マットの上に四つん這いになります。肩の真下に手が来るようにしましょう。
2、右足を両手の間に入れる
右足を一歩前に踏み出し、両手の間に入れましょう。左の膝を少し後ろに下げ、左の股関節が気持ちよく伸びるところを見つけて。左足のつま先は立てたまま行います。
3、両手を右ひざに乗せ、背骨を伸ばす
両手を右ひざに乗せて、背骨をまっすぐ持ち上げます。恥骨が垂直に地面につき刺さるようなイメージで踏み込んでいきましょう。右のひざは、右のかかとの真上に来るようにしてください。
4、両手を下ろし、左手をあげる
息を吐きながら両手を体側におろして、息を吸って左手を持ち上げます。
5、左手を右足にかけ、胸を開く
息を吐きながら左手を右ひざの外側に持っていきひじをかけ、右手は腰へ。左ひじと右ひざで押し合いながら胸を開きます。左太ももの裏の筋肉を使っていることを意識して。
6、合掌しながら胸を開く
もう少し深められそうなら、胸の前で合掌します。合掌した手が斜めにならないよう、ひじは90度を保って胸を開きましょう。
7、左足をあげる
まだ余裕があるなら、左足をあげてみましょう!息を吸って左ひざを持ち上げます。息を吐いて後ろ足のかかとを踏み込み、空気を押し出すようにしてみて。3呼吸ほどキープします。深い呼吸をしましょう。
8、ゆっくり戻る
3呼吸終えたら、ゆっくりと手を床につき、四つん這いの姿勢に戻ります。反対側も同様に行いましょう。
下半身痩せに効くヨガのポーズをご紹介しました。最初はきついと感じるかもしれませんが、続けていくと柔軟性&筋力アップで、下半身がどんどん痩せていきますよ!ぜひ試してみてくださいね。
講師:乃万由芙子
学生時代のインドへの旅にて、インド哲学に心惹かれ、それをきっかけにヨガを始める。ヨガの考え方が人生をより生きやすく、自分らしくさせてくれることを実感し、その人らしさ、その人が1番穏やかにいられる方法の糸口を伝えていきたいと思いヨガ講師になる。
担当講義:ヨガインストラクター養成2級、マタニティヨガインストラクター養成
取得資格:IHTA認定ヨガインストラクター
text:Eri Sakata