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【専門家監修】顔のむくみ、生理痛に効くツボはココ!鍼灸師さん直伝・簡単セルフケア

2018.3.17

冷えや身体のコリ、慢性的な疲れにお悩みではないですか?女性に多いこれらの症状を和らげる簡単セルフケア方法を、鍼灸マッサージ師/柔道整復師である岩井 隆浩(いわい たかひろ)さんに教えてもらいました。放っておいたら、悪化する一方!快適な毎日を取り戻すためにも、ぜひ時間を見つけてセルフケアを行ってみてください。

その不調、自律神経の乱れが原因かも

――最近疲れやすいし、身体が冷えるのですが、原因は何なんでしょう?どうしたら改善できますか?

疲れている女性

女性が悩みがちな冷えや肩こり、深い疲労感は自律神経の乱れが影響していることがほとんどです。リラックスしているときには「副交感神経」が、緊張しているときには「交感神経」が優位になるのですが、「交感神経」ばかり働いてしまうと末梢の血流が悪くなってしまうんです。それが不調の元に。

自律神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活をすることが大事です。難しいかもしれませんが、意識するだけでも少しは変わるはず。リラックスする時間をとるようにすると、手足が温かくなりますよ。

あとは、日光に当たらないとビタミンDが生成されにくくなったり、昼間の体のリズムができないので、日に当たることも意識すると良いですね。

自宅で出来る、簡単ツボ押しを伝授!

――やはり健康的な生活が大事なんですね。地道に頑張りたいと思いますが、他にも良い方法はありますか?

ツボ押しをする女性

施術を受ける時間と日常生活で過ごす時間とを比べると、圧倒的に日常生活の時間が長い。だから、その時間をどう過ごすかが大事です。なので“こうなったら、このケアをしたら良い”という知識を少しでも持っておくと、日頃から自分でメンテナンスができるようになるので、ぜひ覚えておいて欲しいですね!

例えば、目が疲れたときにはここのツボを押すとか、肩こりを感じたらここを押せば楽になるとかを知っておくと良いと思います。覚えやすい4つのツボをご紹介しますね。

覚えておきたいツボ

1、「攅竹(さんちく)」:目が疲れた時
眉頭のすぐ下にあるくぼみの部分。 

2、「曲池(きょくち)」:肩こりや顔のむくみ
腕を曲げたときに肘の内側にできるシワの外側、肘の骨の上にあるくぼみの部分。

3、「太谿(たいけい)」:下半身のむくみ、冷えの対策
内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみの部分。

4、「次骸(じりょう)」:生理不順、生理痛
おしりの中央辺り、背骨の下端にある仙骨の中央より少し上にある左右のくぼみ部分。

実際に試してみて、効果を実感できると良いですね。あとは鍼をやってもらったときに、セルフケアのやり方も一緒に教えてもらいましょう。上手い鍼灸師さんは、日頃のセルフケアを患者さん自身にやらせるのが得意だったりします。その方が、効果を感じてもらいやすいので。聞けばいろいろと教えてくれるはずですよ!

セルフお灸は、冷え予防におすすめ!

――最近、お灸も気になっているんですが、市販のお灸ってどうなんですか?ちょっと難しいイメージがあって・・・。

お灸は使い捨てカイロなどで温めるよりも、深く熱が届くので良いと思います。自分で出来るように売られているので、怖がらずに使って大丈夫ですよ。シールで貼るタイプなら、火に直接触れないので火傷の心配もありません。冷え予防としてもとても良いのでぜひチャレンジしてみてください!

疲れない身体をつくるコツ

――ツボ押しとお灸、ぜひ取り入れてみたいと思います!あとは、疲れにくい身体を手に入れるために日常生活で気をつけるべきことってありますか?

疲れない姿勢

姿勢に気をつけると良いですね。疲れやすい人は、悪い姿勢になっている可能性があります。猫背は疲れやすい姿勢の典型的な例です。

積み木をまっすぐに積み上げた場合と、左右前後にずれて積み上げた場合を想像してみてください、真っすぐなら、どこも留めなくても大丈夫ですが、アンバランスだと倒れやすくなるので安定させる必要がでてきますよね。人間の場合は、そこで筋肉を使うことになります。真っすぐ立っているだけでも、どこかしらの筋肉が使われることになるので身体は常に緊張状態に。それではどんどん疲れが溜まってしまいますよね。

悪い姿勢を正すにはある程度筋肉をつけることも大事ですね。バレリーナが細くて動けるのは、筋肉があり、効率良く身体を動かしているからです。筋トレやマッサージも取り入れて、トータルでケア出来るのが理想ですね!
休息を取るための準備がとても大切です。質を上げることで疲れを効率的に取り除くことができます。

いかがでしたか?最近疲れがとれないと感じたら、放っておかずにセルフケアを取り入れてみましょう。日々忙しくて、身体を労わる時間がないという方にこそおすすめです。普段から姿勢に気をつけることも大切とのこと。意識することで、日々の快適さが変わってくるかもしれません。

岩井 隆浩

鍼灸マッサージ師/柔道整復師。麻布十番ループル治療院 院長。株式会社ケアくる 取締役。整骨院、整形外科、鍼灸マッサージ院など多くの臨床経験を持つ。カナダで現地治療院と共に日本の治療技術を伝え、帰国後、更なる道を求めて日々研究中。http://www.loople.jp/

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text:common編集部

Posted by admin