夫婦って何?家族って何?と結婚生活を始めてからある程度時間が経ったとき、ふと感じてしまうことはないでしょうか。今回は、夫婦って何だろうかと結婚生活に疑問を感じ始めた方に、夫婦である意味を改めて見つめ直し、幸せに感じられるようになってもらえればと思い、夫婦とは何かを考えさせられる名言や夫婦円満のコツなどをお伝えしていきます。
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夫婦って何?
改めて、夫婦って何なのかを考えてみましょう。夫婦とは、あなたの人生の一番身近にいるパートナーです。パートナーですから、力を合わせて一緒に人生を歩んでいきます。パートナーとの間には、深い愛情で繋がれている場合もあれば、ビジネスライクに人生を楽しむための良き相方として割り切っているという場合もあります。いずれにしても何十年という長い時間を共に過ごす仲間ということができます。
家族って何?
「夫婦とは何か」に続いて、「家族って何か」についても考えてみましょう。家族とは、強い仲間意識を持ったグループです。血の繋がりがある場合を家族と言う場合もありますし、人によっては血縁関係がなくても家族と呼び合える場合も多数あります。家族であれば、相手のために見返りを求めることなく支えてあげたくなる、助けてあげたくなる、そんな思いを自然と抱かせる相手を家族と呼びます。
夫婦なのに寂しいと思う瞬間とは?
夫婦なのに寂しい…と思ってしまう瞬間ありませんか。長く夫婦生活、結婚生活を送っていると、どうしてもパートナーの小さなアラが積み重なり、いつしかそのイライラが限界を超えてしまうこともあるかもしれません。そんなときに、「夫婦って何か」「夫婦である意味」ってあるのかな、と考えてしまうのではないでしょうか。では、どのようなときに「夫婦である意味」がわからなくなり、「夫婦って何だろう」と夫婦なのに寂しいと思うのでしょうか。
夫婦なのに寂しいと思う時①支え合っている実感が持てないとき
夫婦なのに寂しいと思う瞬間の例として、子供が体調を崩した時などに夫婦が支え合っているかどうかがわかります。子供が体調を崩している時に子供の看病を全て妻に任せ、「自分には仕事があるから」と早く帰宅するわけでもなくいつも通り仕事して帰ってくると、夫婦なのに支え合っている実感が持てず、寂しいと思ってしまいます。困っている時にこそ支え合うのが夫婦じゃないの?と思ってしまいます。
夫婦なのに寂しいと思う時②自分の存在価値をわかってくれないとき
夫婦なのに寂しいと思う瞬間として自分の妻としての存在価値を理解してもらえない時があります。夫婦として妻は家で家事・育児をこなし、夫は仕事でお金を稼ぐような役割分担があるとは思います。しかし、お互いの役割について感謝や労いの言葉がないと自分の存在価値って何だろう?と疑問に思ってしまいます。家庭の中で自分の存在が空気のような当たり前の存在になってしまうと自分の存在価値がわからなくなり夫婦なのに寂しいと思ってしまいます。こんなときにも「夫婦って何だろう」と感じてしまいますよね。
夫婦なのに寂しいと思う時③悩みを話してくれない時
夫婦なのに寂しいと思う瞬間として、お互い悩みがあった時に話してくれない時が挙げられます。夫は仕事での悩みがあり、妻は子育てやママ友の人間関係などで悩みがあった場合に一番近しい存在である夫婦間で話をしていないと夫婦なのに寂しいと思ってしまいます。やはり、お互いが悩み苦しんでいることを夫婦なのにお互い知らないでいるのはとても寂しいことです。夫婦は良き理解者や相談相手でいることも夫婦円満の秘訣です。悩みや問題は夫婦間で話すことで楽になったり、解決できることもあるかもしれません。
普通の夫婦って何?と疑問に思う瞬間
普通の夫婦って何?と疑問に思う瞬間ってありますよね。結婚は元々他人だった二人が共に支え合いながら夫婦として生活をしていくことになります。夫婦として生活していく中で「普通の夫婦って何だろう?」と疑問に思ってしまう瞬間についてまとめてみました。
普通の夫婦って何?と疑問に思う瞬間①浮気された時
普通の夫婦って何だろう?と思う瞬間として、夫に浮気された時が挙げられます。結婚した以上、他の女性と新たに恋愛することは罪になります。浮気された妻は裏切られた気持ちになり、結婚を絶望的に感じ、普通の夫婦って何だろう?夫婦だったら浮気を許すべきなの?愛したから私と結婚したんじゃないの?と疑問に思ってしまいます。
普通の夫婦って何?と疑問に思う瞬間②子育てに無関心な時
普通の夫婦って何だろう?と思う瞬間として、夫が子育てに無関心なことも挙げられます。子供は夫婦二人の子供であって、一緒に協力し合って子育てしていくものです。夫の仕事が忙しくなかなか子育てに協力できなかったとしても、労いの言葉や感謝の気持ちを伝えて欲しいものです。子育てに無関心さを感じてしまうと、どうしても育児をしっかりしてくれるほかの夫婦を見て、「普通の家族って?普通の夫婦って何だろう?うちは普通じゃないのかな」と疑問に思ってしまいます。
普通の夫婦って何?と疑問に思う瞬間③セックスレスを感じた時
普通の夫婦って何だろう?と思う瞬間としてセックスレスも挙げられます。昨今夫婦間のセックスレスは減っていますが、やはり夫婦の営みはお互いの大切なスキンシップの一つです。お互いが大切にされている・信頼されている・必要とされているかを感じることができるコミュニケーションの一つです。セックスレスを感じていると「普通の夫婦はどれくらいセックスしているのかな…うちは普通じゃないのかも…」と思ってしまうようです。
普通の夫婦って何?と疑問に思う瞬間④DV・モラハラを受けた時
普通の夫婦って何だろう?と思う瞬間として夫婦間でDVやモラハラの問題もあります。そもそもDVやモラハラは相手を精神的に傷付ける行為です。相手を思いやる以前に相手を傷つけるとなると夫婦としての関係は破綻していると言えます。モラハラやDVを受けると「普通の夫婦って何だろう?これがうちの夫なりの愛情表現なのかな…」と感覚が麻痺してしまうことも。
夫婦って何?と疑問に思ったら、「夫婦円満」のコツを知ろう
夫婦って何?と思い始めてしまった方へ、仲の良い夫婦とはどんな夫婦なのでしょうか。夫婦円満になるためにはコツがあるようです。この先の長い時間を一緒に過ごすパートナーですので、「夫婦って何?」と疑問を思ったまま過ごすよりも、楽しい、幸せ、と感じられる関係性にしていきたいですよね。そんな夫婦円満な仲の良い夫婦とはどんな夫婦かまとめてみました。
夫婦円満の秘訣①仲の良い夫婦とは感謝の気持ちを忘れない
仲の良い夫婦とはお互い感謝の気持ちを忘れないことです。人との良好な関係性を築いていくために当たり前のことではありますが、「感謝の気持ちを忘れない」ことが重要です。夫婦だからやってくれて当たり前、と思ってしまうのではなく、ささいなことにもやってくれてありがとうと感謝の気持を言葉や態度にして伝えていくことが大切です。相手に感謝の気持ちを伝え続けていると、相手の方もあなたへ感謝の気持ちを伝えてくれるようになり、良好な夫婦関係を築いていくことができます。「夫婦って何?」と思い始めてしまったら、まず感謝の気持ちを相手に伝えてみることから変えてみてはいかがでしょうか。
夫婦円満の秘訣②仲の良い夫婦とは何かあれば話し合う
仲の良い夫婦とは、何か悩みや相談があれば話し合うことです。夫婦って何?家族って何?と思ってしまう夫婦の多くは、何かあったときに夫婦の間でしっかりと会話をしない傾向にあります。ささいなことから夫婦や家族にとって大事なことまで、夫婦の間に不信感やもやもやとした気持が湧いてしまったときに、しっかりと言葉に出して会話をしましょう。言葉に出さないままでいると、余計なケンカをしてしまったりとますます夫婦である意味がわからなくなっていってしまいます。仲の良い夫婦とは、夫婦間でコミュニケーションがしっかりとされていることが重要です。
夫婦円満の秘訣③仲の良い夫婦とは価値観を押し付けない
仲の良い夫婦とは自分の価値観を相手に押し付けたりしないことです。夫婦は元々は他人なので価値観の違いはあることが自然です。夫婦って何?と思ってしまう夫婦に多いのが、「自分の価値観を相手に押し付けてしまう」ことです。自分はこう思うけど、あなたも同じだよね、と頭から押し付けてしまっては自分の価値観を押し付けてしまっています。仲の良い夫婦はお互いの価値観を尊重しつつ、時には相手の価値観に合わせることをしています。夫婦だからこそお互いの価値観の違いは理解した上で、その価値観に寄り添うことも必要です。
夫婦円満の秘訣④仲の良い夫婦とは干渉し過ぎない
仲の良い夫婦とは、お互いを干渉し過ぎないことです。お互いのことを何でも把握して、連絡のやり取りも頻繁になってしまうと息苦しくなってしまいます。夫婦であってもお互い自分のプライベートは保っていたいものです。夫婦だからこそ、相手の時間を尊重することは信頼・信用することにも繋がります。
夫婦円満の秘訣⑤仲の良い夫婦とはスキンシップを大事にしている
仲の良い夫婦とは、スキンシップを大事にしています。夫婦でいる年数が重なっていくとお互いスキンシップを取ることが恥ずかしくなったり抵抗感が出てきます。普段言葉では感謝の気持ちを伝えにくくても、ハグやマッサージなどでスキンシップを取ることで伝わることもあります。また、スキンシップがないと夜の営みのハードルも上がり、セックスレスになってしまうこともあります。夫婦のスキンシップは幸福感や安心感・親密感が得られるので仲の良い夫婦とはそのスキンシップが十分足りていると言えます。
夫婦である意味をもう一度考えてみよう
夫婦とは世界の人口で考えたら、物凄い確率の中で組み合わされていると考えると夫婦である意味はとても感慨深いものです。夫婦である意味は婚姻届の紙切れ一枚で繋がっていて、離婚届の紙切れ一枚で簡単に切れてしまう何とも脆く儚い関係です。もしあなたが夫婦である意味を感じられなくなったら、お互いの意思次第で離婚という選択も自由にできます。他人同士が家族になる夫婦という関係は実に特殊ですが面白さもあります。結婚したばかりの夫婦は未熟です。夫婦として一緒に年月を重ねて、数々の衝突や苦労を共に重ねていくことで夫婦としての深みが増して人生が豊かになっていくのです。夫婦である意味に戸惑いを感じることもあると思いますが、すぐに離婚という選択をするのではなく、今一度お互いが向き合うことで二人の絆が深まり、より夫婦として成熟していくキッカケにもなるのです。続いては夫婦である意味を考えるために、夫婦とは何か、結婚とはなにかの名言をご紹介します。
名言・格言から学ぶ夫婦とは何なのか
夫婦とは何だろうと考えるときりがないですよね。そんなときは名言や格言から夫婦って何なのかを学んでみましょう。夫婦とは結婚とは悩んだときは、ぜひ偉人たちの名言を参考にしてみてくださいね。
名言から学ぶ夫婦とは何か①夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になることだ
「夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になることだ」
ゴッホ(オランダの画家)
夫と妻は夫婦の「片割れ」ではなく、結婚して一つの全体になる。夫婦は2人で1つなので結婚したら離れることができないという考え方もできますね。「夫婦2人」ではなく、「夫婦」自体が一つの全体になるように、歩調を合わせて歩んでいくべき、など様々な解釈ができる名言です。
名言から学ぶ夫婦とは何か②善良な夫は良妻をつくる
「善良な夫は良妻をつくる」
ロバート・バートン(イギリスの神学者)
夫婦とはお互いに理想ばかりを求めがちだが、良い夫こそが良い妻をつくります。相手にばかり理想を押し付けず、自らが変わることでお互いが良き夫となり妻ともなるという意味の名言です。
名言から学ぶ夫婦とは何か③夫婦生活は長い会話である
「夫婦生活は長い会話である」
ニーチェ(ドイツの哲学者)
良い夫婦とはたくさんの会話をしてコミュニケーションを取っています。夫婦間で会話が無いのは危機的状況です。人は会話なくしてお互いの思うことは相手に伝わりません。夫婦とはたくさんの会話を通して絆を深めていくということを表す名言です。
名言から学ぶ夫婦とは何か④男と夫は同じものではない。同様に女と妻も同じものではない
「男と夫は同じものではない。同様に女と妻も同じものではない。」
ハヴェロック・エリス(イギリスの医学者・性心理学者)
結婚前は男と女であった二人も、結婚すると夫と妻になります。夫婦とは男女の関係から結婚を経て夫婦という新たな関係に変わっていくことをお互い理解しなくてはならないことを教えてくれる名言です。
名言から学ぶ夫婦とは何か⑤結婚前には両目を大きく開いて見よ結婚してからは片目を閉じよ
「結婚前には両目を大きく開いて見よ結婚してからは片目を閉じよ」
トーマス・フラー(イギリスの聖職者)
結婚前には両目を見開いて結婚相手を選びます。結婚後は相手の欠点やアラが見えてしまいますが、それに関しては片目を閉じて見えないようにします。
夫婦とは相手の悪い部分に目が行ってしまいがちですが、相手のよい部分を見るようにしていくと上手くいくことを表す名言です。
名言から学ぶ夫婦とは何か⑥結婚して幸福になるには、汗の苦労を絶えず分かち合わねばならない
「結婚して幸福になるには、汗の苦労を絶えず分かち合わねばならない」
ナポレオン・ボナパルト(フランスの皇帝・軍人)
結婚は汗や苦労が付き物です。結婚で幸せになるには幸せな経験よりも苦労の経験のほうがより夫婦の絆を深めます。夫婦とは汗や苦労を共に経験してこそ夫婦としての幸福を味わえることを学ぶことが出来る名言です。
最後に
夫婦って何?家族って何?と思って夫婦である意味がわからなくなってしまう方は実際のところ非常に多いことが事実です。夫婦なのに寂しいと感じたり、普通の夫婦って何だろう…と悩んだときは人間関係の基本に立ち返り、感謝をしているか、価値観を押し付けていないか、ちゃんと会話をしているかを見つめ直してみてください。ですが、すべての夫婦が仲のいい夫婦とは限りません。夫婦の数だけ夫婦の形があるので、自分たちにあった「夫婦って何か」を見つけてくださいね。
text:common編集部
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コロナによるリモートワークが原因で「運動不足」に陥ってしまう方が急増しています。
運動不足を軽視している方は多いですが、実は厚生労働省のデータによると、運動不足が原因でお亡くなりになられている方はなんと年間5万人にものぼるのだとか。
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