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史上最速!?普通のOLがたった10ヶ月でコンテスト優勝!頭脳派フィットニスタに脱帽です。(山下祐子)

2018.4.3

フィットニスタとcommon編集者が対談し、彼女たちやフィットネスの魅力をcommon読者にたっぷり伝えるこの企画。今回は、健康的でたくましく、夏が一番似合う男性・女性を決めるコンテスト『サマースタイルアワード 2017』のベティ部門第1位に輝いた山下 祐子(やました ゆうこ)さんの魅力をお届けします!

フィットネスをライフスタイルに取り入れて楽しんでいる方、すなわちフィットニスタに話を聞いて、彼女たちやフィットネスそのものの魅力をcommon読者の皆様に伝えたい!

そんなcommon編集部一同の想いから、今回はアラサーで独身、そして自分にとてつもなく甘い女・common編集者Sが、サマースタイルアワード  2017ベティ部門第1位に輝いた、山下祐子さんにお話を伺ってきました。

たった10ヶ月で作り上げた最強ボディ

以前、commonで密着取材もさせていただいている山下祐子さん。
(▽:日本一の美ボディ♡丸の内OL山下祐子さんの美しさの秘訣とは

実はこの優勝時、ボディメイクを初めてなんとたったの10ヶ月しか経ってなかったというから驚き!!

短い期間のボディメイクだったのに、優勝できた秘訣は何?相当ストイックなトレーニングをしたの?途中で心は折れなかったの?聞きたいことがたくさんありすぎる!

ということで、前回の密着では聞けなかった、祐子さんがたった10ヶ月で全国1位の最強ボディになった強さの秘密をより詳しく、根掘り葉掘り聞いてみようと思います!

実は今日、丸の内OLやめました!

山下祐子ーサマースタイルアワード2017ベティ優勝者

——祐子さん、以前は密着させていただき、ありがとうございました!その時は、OLしながらのトレーニングでしたよね?

「はい。実はちょうど取材日の今日、会社を完全に退職しました。去年の9月に、トレーナーの仕事もやりたいなと思って常勤から業務委託に切り替えたんですけど、トレーナーとして今までより、もっとお客さんとしっかり向き合いたいって思ったんです。

もし妊娠したら自分のお客さんを今まで通りにみてやれないんじゃないかとか、男性のお客様の補助は力が足りないんじゃないかとか考えて、すごく申し訳ない気持ちになるときもある。正直、生理痛があるときは体力仕事ってきついなぁって思う時もあったり。だからトレーナーの仕事だけにするって、給料面も含め色々不安もあったんです。

でも、人生いつ終わるかもわからないじゃないですか?せっかくやりたいことがあるのに、後悔したくない!

山下祐子ーデッドリフト

これからはトレーナーという型だけにはまらずに、セミナーを企画したり、企業の研修に行ったり、今までのトレーナーさんとはちょっと違う形で、一般の方に知ってもらう機会を作っていきたい。目先の利益はもう諦めて、結果的にいつか利益になればいいやと思ってます。」

病気の経験があったから、健康をみんなに広めたかった

——えー!すごいキャリアだったのに、それを捨てるのは勇気がいることだったと思います。
相当な覚悟があって、フィットネスと向き合おうと?

インタビューを受ける山下祐子

「元々は健康を広めたい、という気持ちの方が強かったですね。
社会人になって、精神的に病んだり、会社辞めたり、色々あって摂食障害(※)になったんです。5年間くらい苦しんで、もがいてもがいて、やっと克服できた時に、今度は子宮の病気になってしまい。うわ、なんでこんなに健康に気を使わずに生きてきたんだろうってすごく後悔して。
(※食事をほとんどとらなくなってしまう拒食症や、極端に大量に食べてしまう過食症などのこと。リンク:摂食障害とは?厚生労働省

同じくらいの時期に、母が骨粗鬆症(こつそしょうしょう)になっちゃって。すごく健康に気を使っている人だったのに!って衝撃で。
その経験から、必要最低限の栄養とか、痩せるためじゃなく健康になるための食事って何なんだろうって、色々と勉強したんです。その知識をみんなに伝えるためにどうすればいいかなって考えた時に、資格もないし、やり方もわかんなくて。

それで、コンテストだったら、仕事しながらできるし、身長もあるし、いけるんじゃないかっていう謎の自信があって。試しに筋トレしてみたら、運動音痴の私でもできたんです。これで優勝したら、みんなに私という人間を知ってもらえるから、健康を広めるチャンスだ!と思って、絶対優勝しよう、と挑戦しました。」

サマースタイルアワードで優勝した山下祐子

自分を実験台に、試行錯誤を重ねた日々

——そんな辛い過去があったなんて。。
でも、優勝しようと思って本当に優勝しちゃうなんてすごすぎる・・・何から始めたんですか?

サマースタイルアワード2017で優勝した山下祐子

「まず食事を変えました。自分の身体には何が合うんだろう、っていうのを自分自身で実験しながら
タンパク質を多く含む魚と肉でも、脂質の分量がそれぞれ違って、私はお肉だけ食べるっていうのは胃もたれが酷くて合わなかった。小さい頃から魚ばっかり食べて育ったからか、魚を食べている時の方が身体の調子が良かったんです。

炭水化物を抜いて油を多く摂る”ケトジェニック”という方法を試した時期もあったんですけど、周りはみんな炭水化物も必要っていうから、時間帯を考えて食べてみようと思って。トレーニング30分前にバナナを食べる1週間と、干し芋を食べる1週間をやってみたりとか。高GIの炭水化物だと急にインスリンをあげちゃうんですが、芋は低GIだから、芋を食べるのはおすすめ。でも芋はカロリーが結構高いから、食べるタイミングを考えて。自分が本当に調子のいいものを体感して欲しいです。」

——1週間置きに試すとは、本当に自分が実験台ですね!
つまり万人に合う正解っていうのはない?

スクワットをする山下祐子

「本当にない!ボディービルダーの方にお話を聞きくと、去年は合った食事が今年合うかわからないって言ってました。細胞も変化しているし、だから自分と永遠に向き合っていかなきゃいけない。でも気にしすぎてストレスを感じると頑張れなくなっちゃうから、幸せに食べることを大事にしてくださいね。」

——永遠に自分と向き合う!深いですね〜。
でも、OLしながらあれだけのボディメイク、大変じゃなかったですか?

「逆にトレーナーの今は、お客さんに対して真剣に向き合ってるから、自分のことは後回しになっちゃうんですよ。OL時代は、ランチの時間も決まってるし、定時もあるし、この辺で仕事区切りつけて終わらそう、って規則正しくさせられていたから、意外にやりやすかったです。トレーニングで嬉しかったことを仕事に生かせたり、いいサイクルができてましたね。」

「日本一の人だったら?」をいつも自分に問いかけていた

——それでも私だったら、絶対途中で心が折れちゃう気がするんです。どうしてそんなに頑張れたんですか?

サマースタイルアワード2017優勝者の山下祐子

「マインド面で言うと、人と比較するのって良いこと無いんですけど、どうしてもしてしまいがちじゃないですか?私はそれを乗り越えるために「日本一の人だったらどうするかな?」って考えて行動してました。日本一だったらもう1セットやるよな、ここで休まないよな、ここで食べないよな、とか。

コンテスト前に彼とギスギスしちゃった時があって。その時も、こんなにギスギスしてどうするの?私がなりたいのは、心が健全で、他人のことを思いやれる人なはず!ってしょっちゅう自分に確かめてました。そうやって意識することで、自然に周りと比べなくなりましたね。」

——意識の高さ!ぜひ見習いたいです・・・。
やっぱり、彼の支えも大きかったり?

トレーニングをする山下祐子

「大きかったですね〜。コンテスト前に弱音を吐いたら、彼に言われたんですよ。『そんなに嫌ならやめれば?』って。
そりゃそうだよな、って。自分で始めたことを無理やり”いい”って思い込むんじゃなくて、本当に楽しまないと人生変わらない。日々楽しく生きることが全てだなと。」

——彼も心配だったんでしょうね。
あ、祐子さん、最近ご結婚されたんですよね♡彼はどんな人なんですか?

「彼は私と真逆なんです。身体もどちらかと言うとぽっちゃり?で、夜私がお風呂はいった隙に換気扇の下でカップ麺をバレないように食べようとするんですけど、換気扇がお風呂と繋がってるんでめっちゃ匂いするんですよ!私がこんなに頑張ってるのに、1番身近な彼に影響を与えられないんだ、って(笑)まぁそこも可愛いんですけどね〜。でも彼が一般的な感覚っていうか、普通を教えてくれる。私ってハマっちゃうと周りが見えなくなって、トレーニングのこともそうだから。」

実行できる計画を立てる!

——彼、可愛すぎませんか・・・?祐子さんの顔から幸せが滲み出てます!う、羨ましいぞ!!
実践的な部分でいうと、トレーニングの他に何かしたことはありますか?

話す山下祐子

計画ってすごく重要だと思うんです。前職で、新卒に毎日目標を書かせて、1週間でPDCA(P:プラン=計画、D:ドゥー=行動、C:チェック=確認、A:アクト=改善)を回すことをさせていたんですけど、まさにそれ。目標が1〜100まであったら、100できるようになるところまで毎日積み重ねていくことが大切。計画の立て方も、具体的であるとか、実現の可能性があるかとか、継続できるかを確認して。その計画ができていない人が意外と多いと思う。」

楽しく努力しなきゃ仕方がない!

——頭の良さがひしひし伝わってきます。
そう考えると、マインドも計画も、どちらも欠かせないですね。

「でも、なんだかんだ言って楽しむのが1番大事だと思うんです。
去年の今頃、減量を始めたんですが、なかなか体重が減らなくてすっごい苦しんでたんですよ。そんなとき、某大企業の元代表で、60代の女性をインタビューする機会があって。その年代の女性って、昔は寿退社が当たり前で、産休や育休なんてほぼなかった。そんな時代なのに、代表という彼女のキャリアって、本当にすごいなと思っていて。
そしたらインタビュー中に、『楽しく努力しなきゃ仕方ないじゃない』と言っていて、すごく心に刺さったんです。私、今、全然楽しんでないなって。」

スポーツだけがフィットネスじゃない!心も身体も健康でいることが大事

——今の祐子さん、本当に楽しそうで輝いてみえます♡

最後になりましたが、フィットネスを頑張るcommon読者に向けて一言ください!

「最近フィットネスってなんだろうってすごい考えるんですけど、スポーツすることっていうよりも、心も身体も健康でいるために何か気をつけることがフィットネスだと思うんですよ。運動することだけがフィットネスじゃないと思ってて、姿勢を良く過ごす、とか簡単なことでもいいと思う。
長くできることをやって欲しい!運動も、食事も。一日一食ダイエットとか、そういうのって不健康だし、絶対続かない。もし迷ったら、”これはずっと長く続けられるかな?”っていう指標で選んでいって欲しい。それは強く伝えたいです。」

ポージングをする山下祐子

細かいところまで嫌な顔ひとつせずに答えてくれた祐子さん。そのしっかりとした計画性と知識の多さが彼女の強さの秘訣だったんですね!そして、インタビュー中に何度も「ありがとうございます」と言ってくれたのが印象的でした。こちらこそ、本当にありがとうございました!祐子さんのこれからのご活躍、応援しています!!

山下祐子プロフィール写真

山下 祐子

1988年生まれ、長崎出身。摂食障害や子宮の病気を乗り越え、丸の内で働きながら『サマースタイルアワード 2017』ベティ部門で全国優勝を果たす。現在は東京都江東区にある『FITNESS CAMP B3』でトレーナーとして活動中。
InstagramブログFITNESS CAMP B3 HP

photographer:So Mishima

text:Eri Sakata

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