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だから痩せない。腸が汚いと太る「3つの理由」

2018.9.11

「腸内環境が悪いと太る」って耳にしたことはあるけれど、それって一体なぜなの?そう疑問に思っている方も多いのではないではないでしょうか。ここでは、3つの理由を詳しくご紹介していきます。

食事こそ、ダイエットの要!

今の世界では、もはや“ダイエット”とは、女性のホビー。ダイエットに悩み、いそしむ女性はたくさんいます。

「痩せたい!綺麗になりたい!」そんな想いから、色々なダイエット法を試しては、上手くいかずに挫折。たくさん運動してるのに、食事を我慢してるのに、なんでうまくいかないの!?そう悩んでいる女性はとても多いはず。たくさん運動をしても、食事を”我慢”しても痩せない理由。

それは、痩せる体の法則は『食事9割:運動1割』で成り立っていると言っても過言ではないからです。

つまり、普段の食生活の質が一番ダイエットに影響があるということ。食事を我慢して、偏った食生活をすることは、本来あるべき栄養バランスやホルモンバランスを崩し、かえって太りやすい体を作ることになります。

腸内環境が悪い=太ることが明らかに!

腸

私たちの体の臓器の中で、食生活の良し悪しが非常に影響する場所、それが「腸」です。食生活が乱れると腸内環境が悪化し、便秘、肌荒れ、免疫力の低下など様々な不調がでてきます。

近年では、腸内環境が悪い=太る、ということも実験結果から明らかになっています。

腸内ダイエットについて、腸のスペシャリストこと、大竹真一郎医師(おおたけ消化器内科クリニック医院長)より、2015年に発表されたマサチューセッツ総合病院での実験内容が紹介されました。

その報告によると、太っている女性の腸内細菌を、痩せている女性の腸内に移植したところ、腸内環境に変化が表れ、なんと痩せていた女性が15キロも体重が増加してしまったのだそう。このことからも、腸内環境が悪いと人は太りやすくなってしまうことがわかります。

そこで今回は、なぜ腸内環境が悪いと太るのか?を詳しくご説明していきます。

腸内環境が悪いと太る理由①:代謝が悪くなる

腸が汚れていると、そこから肝臓(解毒の臓器)へ運ばれる血液も毒素や老廃物などを多く含む汚れたものとなります。汚れた血液は、肝臓から心臓へ運ばれて全身へいきわたり、脂質代謝を悪化させることで、内臓脂肪として蓄積されます。肝臓が解毒作業に追われ、それにより機能が低下し、脂肪の分解や吸収が滞り、肥満や肌荒れに繋がるのです。

つまり、摂取カロリーが同じでも、腸内環境が悪いとそれだけで太りやすくなってしまうのです。

消化吸収が悪いと脂質は蓄えられますが、全身の細胞は十分な栄養がいきわたらず、低栄養状態となり、疲れやすくなったり、新陳代謝が悪くなったりします。太ってしまう意外にも多くのデメリットが。

反対に、腸内環境を改善し綺麗な血液が造られるようになれば、全身に栄養を含んだ血液がいきわたるので、栄養がエネルギーとして消費されるようになり、不要な脂肪が蓄積されにくい体になるのです。

腸内環境が悪いと太る理由②:糖質が体に吸収されやすくなる

糖質

腸内環境が悪く悪玉菌が増えると、腸壁の粘膜に炎症が起きます。腸壁に炎症が起きれば、栄養の吸収が妨げられますが、同時に排泄すべきものまで吸収してしまうことがあります。これが、血糖のコントロールを乱してしまうのです。

つまり、腸が荒れて腸壁に穴が開いている状態なので、食べ物が大きな分子として吸収されやすくなります。すると、血糖値が急激に上がってしまいます。

しかも、糖質は体への吸収が早い栄養素。そして糖質はカンジタのエサにもなるので、腸内環境を悪化させます。

腸内環境の悪い人が、甘い物やパンやご飯などの主食、果物、ジュース、スナック菓子などを食べると、健康な人よりも糖質の吸収はさらに速くなり、一気に血糖値があがりやすくなるのです。実際に、腸内環境が悪い人ほど糖質をよく摂る傾向があり、甘い物が好きなのが特徴。血糖の急上昇や乱降下は、肥満を通り越して、糖尿病の原因にもなります。

腸内環境が悪いと太る理由③:「幸せ物質」が減少し、過食に繋がる

過食

腸では、私たちが感じる「幸福感」を作っているのをご存知ですか?

腸は“第二の脳”と呼ばれています。食べ物を分解して吸収する役割だけではなく、細胞が情報を伝達し、脳とコミュニケーションをとる役割も担っているのです。

私たちが日常で感じる幸福感とは、脳の中にあるセロトニン、ドーパミンといった神経伝達物質によりもたらされます。これらの物質が正常に分泌されていれば、私たちは前向きで、いつも健康で、幸せな状態を保つことができます。

この「幸せ物質」は脳の中にありますが、これを作っている「工場」は腸の中にあります。セロトニンは、脳内で1~2%、腸で90%、残りは腎臓や血小板などで産生されています。

そのため、腸内環境が悪いと、幸せ物質も上手く作られず、脳にも運ばれず、イライラや不安など、情緒不安定な状態になります。ストレスが溜まると過食に繋がりやすいと言われています。腸内環境は私たちの情緒にも関係しているのです。

腸内環境を改善すれば、痩せられる!

腸内環境が悪いことで起こるデメリットをお分かりいただけたでしょうか。反対に、腸内環境を整えれば、これらの悪影響は起こらず、今よりずっと痩せやすい体になれるということです。さらには、肌の状態や気持ちの状態までもが変わっていきます。女性にとっては嬉しいことばかりですよね。

腸内環境を良く保つためには、善玉菌を増やすことが大切です。善玉菌は、食物繊維、発酵食品を摂りいれることで活性化していきます。普段の食事から見直してみましょう。

 

私たちの細胞は日々生まれ変わっています。食べ物からの栄養は主に小腸で吸収されますが、その小腸上皮粘膜細胞は、約28日で生まれ変わると言われています。細胞の材料となるのが、私たちが日々口にするもの。次のお食事から、今から、全て変えることができます。よく噛んで、美しくお食事をしていきましょう♪

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片山真美

『インナービューティーダイエット協会』にて、インナービューティープランナーとして活動中。美腸に特化し、食からキレイと幸せを作る専門家として、旬の野菜や発酵調味料を活かしたレシピを紹介している。バレエ、ダンス、ヨガの経験から現在は「食×運動」についても勉強中。 Instagram @x.x.mami.x.x

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