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コーヒーは脂肪燃焼を促す最強のドリンクだった!ダイエット中の食欲も抑制できる

2018.7.23

ダイエットをしているなら、効率的に脂肪を燃やしてスッキリした体型になりたいですよね。そんなとき味方にしたいのが、カフェインです。なぜカフェインが、ダイエットに効果的なのか詳しく解説していきます。取り入れる際の方法や注意点も参考にしてみてください。

カフェインは脂肪燃焼に効果的!

コーヒー カフェイン

コーヒーなどに含まれている「カフェイン」という物質については、よく耳にすることがあるのではないでしょうか。このカフェインですが、実はダイエットをしている人にとって嬉しい効果があるのです!それが、脂肪燃焼を促進してくれるという効果です。

それでは、カフェインはどのようにして脂肪燃焼を促進してくれるのでしょうか。

カフェインは自律神経系に影響を与えます。自律神経には興奮作用を示す交感神経系とリラックス作用を示す副交感神経系があるのですが、カフェインを摂取すると交感神経系が活性化されます。

交感神経系が活性化されると、副腎という臓器からアドレナリンやノルアドレナリンというホルモンが血中へ放出されます。これらのホルモンは血管を通り、脂肪組織に届くと体内に蓄えられている脂肪をエネルギー源としてより使いやすい状態にしてくれます。

そのためカフェインを摂取すると、体内にある脂肪がより使われやすい状態となり、脂肪燃焼効果が期待できるのです。

さらにカフェインを摂取すると、安静時のエネルギー消費量も上昇し、ダイエット効果があることも知られています。

カフェインには、食欲を抑える効果も

コーヒーを飲む女性

さらに、カフェインによって交感神経系が活性化させ、血糖値が上がることで、食欲を抑える効果もあります!

ダイエットにおいて、食欲のコントロールは重大な鍵となります。血糖値が下がり空腹を感じやすい食事と食事の間にコーヒーを取り入れてみてください。食欲が落ち着くのを実感できるはずです。

ただし夕飯後は、寝つきが悪くなる原因になりますのでやめましょう。

コーヒーを飲むなら、運動の30分前がベスト!

それではダイエットにカフェインを取り入れる際には、どのように摂取するのが最もよいのでしょうか。

オススメは、カフェインを多く含んでいるコーヒーを運動前に1杯飲むという方法です。運動前に飲むことによって、エネルギーが多く必要となる運動中に脂肪を使いやすい状態にし、多くの脂肪を燃焼することができます。

コーヒーが消化される時間も考えて、運動する30分前には飲み終わるようにしましょう。こうすることで、運動時により多くの脂肪を燃焼させることができます。

運動する女性

また、カフェインには覚醒作用があります。そのため運動前にカフェインを摂取することで、いつも以上に力を発揮して気持ちよく運動ができるという効果もあります。市販のエネジードリンクにもカフェインが含まれていますので、パフォーマンスを高めたいときには良いかもしれません。

ただし、カフェインが脂肪燃焼を促すからと運動中にコーヒーを飲むのは良くありません。コーヒーは運動前に飲み、運動中はこまめに水やミネラルを含んだ飲料水を摂取するようにしましょう。

ダイエットに取り入れるなら、コーヒーはブラックで

カフェラテ

ダイエットにコーヒーを取り入れる際には、ブラックで飲むのがオススメです!ブラックで飲むメリットとしては、やはりカロリーが低いということが挙げられます。

コーヒーはダイエットに良いからと、毎日甘いコーヒーを飲んでいたら、全く意味がありません。甘めの缶コーヒーにはたっぷりの砂糖が使われていますし、牛乳が使われたカフェラテもカロリーが高くなりがちです。

ダイエットに役立てたいなら、ブラックで飲むようにしましょう。

飲みすぎに注意!副作用もあります

ダイエットに嬉しい効果があるカフェインですが、摂りすぎてしまうと副作用を起こしてしまいます。そのため、カフェインの過剰摂取には気をつけましょう。

副作用としてはめまいや頭痛、動悸などが挙げられます。ひどくなると幻聴や幻覚などの錯乱状態に陥ってしまうことがあるので注意が必要です。

カフェインの摂取は、現在日本では上限の設定はされていませんが、アメリカでは1日に200mg以下に抑えるようにという勧告が出されています。なのでこれ以上摂りすぎないようにするのが望ましいです。

コップ1杯のコーヒーには約80〜100mg、紅茶・緑茶には約30mgのカフェインが含まれています。緑茶の中でも高級な玉露には160mg程のカフェインが含まれているので注意が必要です。また、エナジードリンクにもカフェインは缶1本あたり100mg程度含まれています。

カフェイン含有量(1杯あたり)
玉露 約160mg
コーヒー 約80~100mg
エナジードリンク 100mg
紅茶・緑茶(玉露以外) 約30mg

なので、コーヒーは1日にカップ2杯程度にとどめておくと良いでしょう。紅茶や緑茶にもコーヒーほどではありませんがカフェインが含まれているので、飲みすぎには注意が必要です。一度に多くのカフェインを摂取するのも、副作用を引き起こす原因となるので気をつけましょう。

また、カフェインの摂取により何らかに不調を感じる量には個人差があります。コーヒーを1杯飲んだだけでも、頭が痛い、動悸がするなどの異常を察知したら、体質に合わないのかも。日頃から、カフェインの摂取を控えるようにしましょう。

 

カフェインには脂肪燃焼を促したり、食欲を抑えたりする作用があります!上手に取り入れれば、ダイエットを加速させてくれるありがたい物質です。ただし、副作用もあるので、健康に気をつけながら、ダイエットにカフェインを取り入れるようにしましょう。

text:中野卓
スポーツ栄養学を専攻する大学院生。現在はトレーニングによるミトコンドリアの適応を促進させる栄養素について研究を進めている。水泳は、選手歴10年以上。アロマテラピー検定1級取得。

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