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【鍼灸師監修】梅雨の倦怠感にサヨナラ。身体をスッキリさせるツボと漢方薬、教えます

2018.5.23

梅雨の時期になると、身体が重い、だるいなどの不調を感じる方も多いのではないでしょうか?表参道にある「グラン治療院 東京」の副院長で鍼灸師の井上 結貴(いのうえ ゆき)さんが、そんな不調に効くツボや漢方薬を教えてくれました。

梅雨の倦怠感は「水分の滞り」が原因

——梅雨になると毎年身体が重くて・・・。なぜ、梅雨の時期は倦怠感にみまわれるのでしょうか?

梅雨は湿気が多くなる時期ですよね。東洋医学の考え方だと、身体に不調を引き起こす湿気を『湿邪(しつじゃ)』と言います。

人間の身体は『湿邪』の影響を受けて、様々な不調を引き起こしやすいと考えられているんです。

だるい女性 梅雨時期

また、日本は周りが海に囲まれている島国なので、日本人は体質的に湿気の影響を受けやすいという説も。中でも女性は湿気の影響を受けやすいと、東洋医学では考えられています。

セルフお灸でだるさを改善!

——だから梅雨時期はだるくなるんですね。日頃からできる予防策、改善策はありますか?

お灸がおすすめです。熱の刺激を入れることで、湿気を飛ばす作用が働きます。特に湿気が多い時期は、セルフケアでお灸を取り入れてあげてください。

梅雨から夏にかけては、エアコンが使用されるようになり、身体を冷やす作用のある食材も増えてくるので、意外と冷えやすい時期なんですよ。

流れが滞ると身体が冷えてしまいます。すると余計に流れが滞るという悪循環が生まれてしまうので注意しましょう。

★セルフお灸、やってみた!
セルフお灸

(グラン治療院で販売されているセルフお灸を試してみました。裏側がシールになっていて、ずれる心配は全くありません。「熱い!」という感覚はなく、芯までじんわり熱が伝わってきている感じがしました。ツボの上に置いたらとっても気持ち良さそう!)

——セルフお灸、意外に簡単だったので自宅でもやってみようと思います。そもそも、鍼灸治療とはどういうものなのですか?

鍼灸治療とは、鍼とお灸でツボや筋肉を刺激して、自分自身の治癒力を高めてあげる東洋医学の治療法です。

不調がなくても受けられる治療なので、予防や健康管理として取り入れてもらえるものです。病気になってから治療するのではなく、病気になる手前の「未病」の状態からできる治療法、医学でもあります。

副作用が少ないので、長く安心して続けてもらえます。鍼灸は、免疫や自律神経にも作用するので、続けて行くことで体質改善にも繋がり、病気になりづらい身体を作っていくことができます。

梅雨時期のおすすめツボ2つ

——梅雨時期の倦怠感に効くツボはありますか?

・陰陵泉(いんりょうせん)

陰陵泉

ひざの内側で、ひざ下くぼみの位置から指幅4本下がったところ。下半身のむくみ取りに効きます。

・足三里(あしさんり)

下半身のむくみとりツボ 足三里

ひざのお皿のすぐ下、外側のくぼみに人さし指をおき、指幅4本そろえて小指があたっているところ。足のだるさ、気血の巡りをよくします。

梅雨時期のおすすめ漢方薬3つ

おすすめの漢方薬もあるので、3つご紹介します。

・五苓散(ごれいさん)・・・身体の余分な水分を取り除いてくれるので、むくみにおすすめ。二日酔いの時にも。

・防己黄耆湯(ぼういおうぎとう)・・・水太り体質の方、下半身太り、むくみに。

・疎経活血湯(そけいかっけつとう)・・・梅雨の時期に痛む関節痛を緩和してくれます。

グラン治療院東京では、ご購入頂いた漢方煎薬は店内にて”ドリップ漢方”でお召し上がり頂けます。

ドリップ漢方

医薬品登録販売者の資格と専門の知識を持つスタッフが、お客様の体質・状態、そしてご希望に合わせた漢方薬・本格漢方茶をご提供いたします。ぜひ、利用してみてくださいね。

 

梅雨のだるさは、湿気や身体の冷えによって体内の水分が滞ることが原因だったようです。教えていただいたツボ、そして漢方薬を試して、この時期を快適に過ごしてみてはいかがでしょうか?

井上副院長 グラン治療院

井上 結貴

鍼灸師の資格を保有。表参道にある、グラン治療院 東京で副院長を務める。(社)日本鍼灸協会 会長。女性特有の不調の治療を得意とし、幅広い年齢層の患者様から支持を集めている。
グラン治療院

text:Eri Sakata

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Posted by admin